サンフラワー・ビーン、新作は22歳の
リアルが詰まった『Twentytwo In Bl
ue』

サンフラワー・ビーンのセカンド・アルバム『Twentytwo In Blue (トゥエンティトゥー・イン・ブルー)』の日本盤が、4月4日(水)にリリースされる。
2016年の『Human Ceremony』以来およそ2年ぶりの新作となる同アルバムには、前作に続き、プロデューサーとしてマット・モルナー、エンジニアとしてWoodsのジャービス・タヴェニエールが参加。さらに、共同プロデューサー/ミキサーとしてアンノウン・モータル・オーケストラのジェイコブ・ポートレイトも迎えて制作が進められたという。「I Was a Fool」「Crisis Fest」のシングル2曲をはじめ、計11曲の収録が決定している。
ギター・バンドとしての核を保ちつつも、より柔らかくスウィートな印象となった『Twentytwo In Blue』のサウンドについて、ジェイコブ・フェイバー(Dr)は「今作では、ロックにフォーカスしながらも甘さをプラスすることがうまくハマるように感じたから、それを深く掘り下げるようにしたんだ」と語る。また、ジュリア・カミング(Vo,B)は自身のシンガーとしての意識の変化に触れながら、「バンドメンバーに対してさえも、自分のシンガーとしての面を表現することに躊躇していた部分があったの。このアルバムを作ったおかげで、今がバンドとして一番充実した状態にあると言えるわ」とコメントしている。
なお、アルバム・タイトルが象徴するとおり、メンバーは現在全員22歳。“ブルー”は悲しみを連想させる言葉でもあるが、ジュリアは「ブルーは希望を象徴していて、このレコードを通して、その色を探求してみたかったの」と、悲しい内容のアルバムにするつもりは全くなかったことを明かしている。
「わたしがほかの楽曲に求めるのと同じように、自分のためにあると思ってもらえるような曲を作りたい。そういった経験をみんなにもしてもらいたいの」と彼女が語るように、華々しいデビューから世界規模のツアーを経て歩んできたバンドの成長と22歳のリアルが詰まった、パワフルでポップな作品となった。
■リリース情報


ニュー・アルバム『Twentytwo In Blue | トゥエンティトゥー・イン・ブルー』

2018年4月4日(水)発売

HSE-6730 ¥2,400+税

※ボーナストラック、歌詞対訳、ライナーノーツ付(予定)

01. Burn It

02. I Was A Fool

03. Twentytw

04. Crisis Fest

05. Memoria

06. Puppet Strings

07. Only A Moment

08. Human For

09. Any Way You Like

10. Sinking Sands

11. Oh No, Bye Bye

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