クリス・コーネルの奥さん「自分を責
めないようにしても…」

クリス・コーネルの奥さんヴィッキーさんが、彼の死後初めてテレビ・インタビューに応えた。アメリカのモーニング・ショウ『Good Morning America』は水曜日(2月21日)、そのインタビュー映像を放送した。
ヴィッキーさんは「私の夫はロック・スター・ジャンキーとはかけ離れていた。彼は最高の夫、素晴らしい父親で、私はソウルメイトと生涯の愛を失った」と、コーネルを偲び、「みんな、自分を責めないでと言ってくれる。そうしようと思ってるけど…」と、自殺の兆候を見逃したことを涙ながらに悔やんだ。
彼女は、コーネルは依存症から回復しつつもその後遺症に苦しみ、複数の薬を使用していたため、自ら命を絶った夜、正常な判断を下せる状態ではなかったのではと考えている。
「クリスを亡くしてから、依存症が脳の病気であることも含め、たくさんのことを学んだ」という彼女は、「夫を生き返らせることはできないけど、依存症に苦しむ家族を助けることはできる。この悲劇がほかの人に起きないことを願っている」と、依存症の研究/支援機関Addiction Policy Forumの委員に就任したという。

“No matter what I'm writing, I'm writing a soundtrack to a somewhat imaginary world.” - Chris Cornell

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Ako Suzuki

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