稲葉ジャパン28人の侍を選出! 若手
中心でオーストラリアを迎え撃つ

野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督は2月20日に会見を開き、3月3日、4日に行われるオーストラリア戦のメンバー28名を発表した。1月にはすでに筒香嘉智(横浜DeNA)ら6選手が選出されており、これですべての布陣がそろった。
メンバーは投手が13名、捕手3名、内野手7名、外野手5名という布陣で、球団別では昨年日本一の福岡ソフトバンクホークスから東浜巨ら最多7名が選出。19歳から29歳と若手中心の構成となっており、最年長は29歳10ヶ月の秋山翔吾(埼玉西武)、最年少は唯一10代で選ばれた堀瑞輝(北海道日本ハム)となった。
3日がナゴヤドーム、4日が京セラドーム大阪にて試合が開催される。オープン戦まっただ中の難しい時期ではあるが、連勝して東京五輪への弾みとしたいところだ。
五輪での金メダルは、1984年のロサンゼルス大会が唯一にして最後(当時は公開競技)。36年ぶりの偉業達成に向け、稲葉ジャパンが大きな一歩を踏み出す。

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