サンフラワー・ビーンが待望のセカンド・アルバムをリリース、日本盤も発売決定

サンフラワー・ビーンが待望のセカンド・アルバムをリリース、日本盤も発売決定

サンフラワー・ビーンが待望のセカン
ド・アルバムをリリース、日本盤も発
売決定


ブルックリンを拠点とする3Pバンド、サンフラワー・ビーン。
フロントを務めるジュリア・カミングがエディ・スリマンに見初められてサンローランのミューズとなり、デビュー前にもかかわらず音楽媒体だけではなくファッション業界からも大いなる注目を集めるなかで華々しいデビューを果たし、そのデビュー作はドリーミーなインディーロックの新たな金字塔として絶賛された。


2年ぶり、2作目となる本作『トゥエンティトゥー・イン・ブルー』は、前作と比べると、よりクラシックなロック/ポップを基調としている。彼らが世界規模のツアーを経てパフォーマーとして成長し、さらにはソング・ライティングへの自信をつけたことがはっきりと伺える仕上がりとなっている。


フロントを務める紅一点、ジュリアによれば、"ブルー"は「含みのある色」なのだという。悲しみを連想させる言葉でもあるが、悲しい内容のアルバムにするつもりは全くなかったという。
「ブルーは希望を象徴していて、このレコードを通して、その色を探求してみたかったの」と、ジュリアは言う。


タイトルが象徴する通り、現在メンバーは全員22歳。
刺激的でロマンチック、時事的な側面もあり、洞察力に長けていて共感を呼ぶ、22歳のリアルが詰まったパワフルでポップな作品となった。


その音は、また今作ではギター・バンドとしての核を保ちつつも、柔らかく女性的な要素が際立っている。ドラマーのジェイコブは「今作では、ロックにフォーカスしながらも、甘さをプラスすることがうまくハマるように感じたから、それを深く掘り下げるようにしたんだ」と説明している。
また、ジュリアのシンガーとしての目覚めが変化をもたらした部分も大きいだろう。ジュリアは「バンドメンバーに対してさえも、自分のシンガーとしての面を表現することに躊躇していた部分があったの。このアルバムをつくったおかげで、今がバンドとして一番充実した状態にあると言えるわ」と語っている。


今回もプロデューサーにはFriendsのマット・モルナー、そしてエンジニアにWoodsのジャービス・タヴェニエールを起用。そして今回新たにチームに加わったのが、アンノウン・モータル・オーケストラのジェイコブ・ポートレイトで、共同プロデュースとミックスを手がけた。彼らの協力を得たことで、個々の楽曲をより深く掘り下げ、素晴らしい音のレコードを完成させることができたという。


ミレリアル―もっとも革新的で進歩的な世代が集結し形作られたこのレコードについて、ジュリアは「わたしがほかの楽曲に求めるのと同じように、自分のためにあると思ってもらえるような曲をつくりたい。そういった経験をみんなにもしてもらいたいの」と語っている。


まずは彼らのシークレット・ギグの様子をおさめた「Crisis Fest」のミュージック・ビデオをチェックしてみてほしい。

最新公開曲「Crisis Fest」ミュージック・ビデオ

»「I Was A Fool」のライブ映像はこちら


Twentytwo In Blue by Sunflower Bean
サンフラワー・ビーン「トゥエンティトゥー・イン・ブルー」
2018年4月4日(水)発売
HSE-6730
Mom + Pop / Hostess

»リリース情報はこちら

Hostess Entertainment

独立系音楽会社Hostess Entertainmentがリリースする数々のアーティスト情報、そしてタッグを組むYnos(イーノス)が行っているライヴ公演シリーズ「Hostess Club」の情報をお届けします。

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