広瀬すず、真剣佑&野村周平の間で揺
れる? 自分が一生懸命なときは「待
ってほしい…」
競技かるた(百人一首)に打ち込む高校生たちの青春を描いた人気コミック「ちはやふる」を実写映画化した本作は、2016年に公開された『上の句』『下の句』の続編で、完結編となる。
競技かるたに夢中な主人公・千早(広瀬)にちなみ、「何かにいちずになっている女の子を振り向かせるために、自分ならどういう行動を取る?」と聞かれた野村と新田。
新田は「何かに向かって頑張っているなら、それを達成するまで応援してあげたい。集中できないだろうし、それが終わるまで待つよ」と優しく答えた。この「待つよ」という“甘い一言”に、客席から黄色い歓声が湧き起こった。
一方、野村は「俺は今すぐにでも(相手に)振り向いてほしいから…」と話すと、新田の方を向いていた広瀬の腕をつかみ、「おまえ、何やってんだよ。他の男としゃべってんじゃねぇよ」と半ば強引に広瀬を引き寄せ、「こんな感じです。こっちを向かせて、一緒に頑張ります」と語った。
対応が真逆の2人だったが「どちらが魅力的?」と判定を求められた広瀬は「(私なら)待ってほしいです」と新田を選択。これに新田が「待ちます」と笑顔で応じると、敗北した野村は「なんだよ。イケメン好きか…?」とふくれて、笑いを誘った。
女性陣に同じ質問をしたところ、松岡と優希が、野村の“強引タイプ”が良いと選択した。「茉優ちゃん、ありがとう」と喜んだ野村だったが、松岡は「野村さんが良いんじゃなくて“一緒に頑張る”のが良いだけだから」と強調。野村は「分かるよ。要は強引なマッケン(新田)が良いんだよね…?」と再びすねた表情を見せた。
最後は新田が“強引モード”を演じることに。新田が、野村から広瀬を奪い取るかたちで「千早は僕が守る!」と宣言すると、客席は大盛り上がり。野村は「何で俺が悪者になってんねん」と苦笑いだった。
映画は3月17日から全国公開。
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