ブラックパンサーのポーズを決める百田夏菜子(左)と藤岡弘、

ブラックパンサーのポーズを決める百田夏菜子(左)と藤岡弘、

ももクロ百田、ヒーロー映画で洋画声
優に初挑戦 “レジェンド”藤岡弘、
のお墨付きに笑顔

 映画『ブラックパンサー』日本語吹き替え版の完成披露試写会が19日、東京都内で行われ、声優を務めた、ももいろクローバーZの百田夏菜子が舞台あいさつに登壇した。
 本作は、架空の文明国家ワカンダを舞台に、ヒーローとしての使命を帯びた国王の活躍を描く物語で、百田は主人公の妹で天才科学者シュリの声を担当した。
 洋画の吹き替えには初挑戦となった百田は「私にもお兄ちゃんがいて、アフレコではたまに実のお兄ちゃんの顔が思い浮かんだ。全然、違う。『うりゃあ』ってはねのけるのが大変でした」と苦笑い交じりで振り返った。
 百田は、今月5日に行われた韓国プレミアにも参加し、主演のチャドウィック・ボーズマンやライアン・クーグラー監督とも対面した。「ものすごい盛り上がりで、たくさんの人が待ち望んでいるということが伝わってきた。日本の公開が近づいてきて、ワクワクしています」と、3月1日の公開が待ちきれない様子だ。
 また、サプライズゲストとして、ワカンダを探検しているという設定で、探検家でもある俳優の藤岡弘、が登場。百田が高校生のとき以来の再会で、「すてきになったねえ」とべた褒めして百田を照れさせた。
 藤岡は既に映画を見ており、「ニューヒーローの誕生の物語。アクションも素晴らしいが、壮大な世界に発信するメッセージが現代にマッチしている。ヒーローは大いなる使命と責任が求められる。愛と勇気と正義を持ったヒーロー像は、心に響きますよ」と太鼓判を押した。
 ヒーローの“レジェンド”からのお墨付きに百田も「すごいヒーローに認められたヒーローだから、ヒーローの中のヒーロー映画ですね」と満足げに話していた。

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