音楽ってパーソナルな文化だとおもうんです。表向きに好きって言ってる曲と、部屋や車内、イヤフォンでひとり聞いている曲は違ったりもするわけで。だから「え、意外。そんな曲が好きなんだ」って言われると、はにかんでしまうし、逆もまた然り。でも、はにかんだ顔っていいんですよね。そこから広がる音楽もある。FALSETTOSさんによる選曲に、おもわずはにかんでしまうかも。


The Psychedelic Furs『Pretty in Pin
k』

同名の映画「プリティ・イン・ピンク 恋人たちの街角」の元になった曲。主人公のことを好きな幼なじみの男がレコード屋で踊るシーンが特に好きです。(Ingel)


Gabriel Yared『C’est le vent, Bett
y』

映画「ベティ・ブルー」の曲。ベティが少年とピアノを弾く場面が好きです。二人がちょっとはにかんでいたような記憶があります。(Ingel)


Maurice Ravel 『弦楽四重奏曲 へ長調

恩師に学んだ作品。作曲の面白さや喜びを教えてくれたという点で、初心にかえるはにかむ曲。(Yukiko)


東京スカパラダイスオーケストラ『君と
僕』

聞くたびに、ちょっともじもじするような初々しさを感じる曲なので選びました。こんなに親密で距離の近い感じがする曲&演奏なのに、実は武道館なのもすごい。(Fumie)


Kenny Loggins with Michael McDonal
d 『What a Fool Believes (Live)』

(「アウトサイド・フロム・ザ・レッドウッズ Outside: From the Redwoods 」に収録)
歌詞的にちょっとはにかんじゃうよね…てことで…。このライブバージョンがリラックス感あって好きです。あと、このライブが行われた会場がすごくいい感じの森の中で、そういうところでライブするのが夢です。(Fumie)


くるり『ピアノガール』


ヘビロテで癒されていた時期があった…
はにかむというより痛い。しかし今でも
このピアノはとても好き。(Yukiko)


Hell on Wheels 『Our Sweetness Has
Become a Problem』

生まれて初めて、ファンレターを書いたバンドです!拙い英語でファンレターを書いた当時のことを思うと・・・笑(Miuko)


Ida 『Shrug』

歌詞は少しビターですが、曲とメロディのメロウさが、なんとなく自分の中で「はにかむ音楽」という感じです。何もすることがない日曜日の朝に、好きな人と聞きたい音楽です。というコメントを書いていることに最高にはにかみます。というか、恥ずかしすぎて穴があったら入りたいです!!(Miuko)

FALSETTOSのはにかむ音楽はミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。

ミーティア

「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。

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