近藤晃央『近藤晃央の空想季節』
- vol.10「月」 -
気になる言葉は、木になる言ノ葉。1つの「言葉」が1つの意味だけじゃない、そんな言葉の面白さをグラフィックスや写真と一緒に書いていけたらと思います。
他人の視点というものは、まるで月のよう
それぞれ異なる角度から光を当て
一部が姿を表し、そして影を生む
~そっちを照らせば、こっちが隠れ~
~こっちを照らせば、そっちが隠れ~
そっちだけの僕じゃない、こっちだけが僕じゃない
誰かがその影を「欠けている」と言った
誰かはその影を「隠れている」と言った
それが隠れている部分なら、それはここにある
それぞれ異なる角度から光を当て
一部が姿を表し、そして影を生む
~そっちを照らせば、こっちが隠れ~
~こっちを照らせば、そっちが隠れ~
そっちだけの僕じゃない、こっちだけが僕じゃない
誰かがその影を「欠けている」と言った
誰かはその影を「隠れている」と言った
それが隠れている部分なら、それはここにある