近藤晃央『近藤晃央の空想季節』
- vol.5「桜」 -
気になる言葉は、木になる言ノ葉。1つの「言葉」が1つの意味だけじゃない、そんな言葉の面白さをグラフィックスや写真と一緒に書いていけたらと思います。
散るという事は美しい。
冬を越えた春
桜は春に咲き春に散る。
散りゆくその姿は
どうしてか
終わりを思わせない。
散るために咲くのか
咲くために散るのか
季節は巡りまた春は来る。
散るという事は
咲いたという事。
人の心が桜だとしたら
この思い、枯らさない。
咲くために
散るために
終わらない桜の心を持つ。
冬を越えた春
桜は春に咲き春に散る。
散りゆくその姿は
どうしてか
終わりを思わせない。
散るために咲くのか
咲くために散るのか
季節は巡りまた春は来る。
散るという事は
咲いたという事。
人の心が桜だとしたら
この思い、枯らさない。
咲くために
散るために
終わらない桜の心を持つ。