泉 彩世子『脳内ジュークボックス』
- 第3回 「ねえあんた」
ちあきなおみ -
私の心にひっかかって、揺らしていく、そんな唄たち。リンクする想いや情景を絵にしてお送りします。
年齢を言うと、
よくわからへん期待を込めたような目で聞かれる言葉がある。
え!? もしかして平成生まれ!?
いいえ、ギリッギリ…最後の昭和世代の女です。
これまたよくわからへん申し訳なさを感じる。
やけど、はしくれでも私は昭和の女。ギリギリ昭和でよかったわ。
と、思わせてくれる唄がある。
「ねえあんた」/ちあきなおみ
目を瞑るとそこに小さな畳の部屋がうかぶ唄。
とても無邪気であったかい。
喉をしぼるような切なさを感じるけれど、
その先に幸せがあるにちがいない、そんな気持ち。
ほんまの結末なんて、
誰にもわからへんけどね。
よくわからへん期待を込めたような目で聞かれる言葉がある。
え!? もしかして平成生まれ!?
いいえ、ギリッギリ…最後の昭和世代の女です。
これまたよくわからへん申し訳なさを感じる。
やけど、はしくれでも私は昭和の女。ギリギリ昭和でよかったわ。
と、思わせてくれる唄がある。
「ねえあんた」/ちあきなおみ
目を瞑るとそこに小さな畳の部屋がうかぶ唄。
とても無邪気であったかい。
喉をしぼるような切なさを感じるけれど、
その先に幸せがあるにちがいない、そんな気持ち。
ほんまの結末なんて、
誰にもわからへんけどね。