高橋 優『世界で一番読まれたい手紙』

高橋 優『世界で一番読まれたい手紙』

高橋 優
『世界で一番読まれたい手紙』
- 第1回 僕の吉井和哉さんへ -

拝啓 「Four Seasons」という曲を書いてくれて本当にどうもありがとう。 あなたの作品は全部が最高。あなたには羽根が生えているし、夜はたまにスイートな のでしょう。そんなロックスターなあなたに憧れて僕も歌を始めたと言って過言じゃ ないのです。あなたは僕の永遠のスーパーヒーロー。


人はいつも“見えない重圧”と戦っています。とりわけ思春期の僕はとても弱虫だっ たので、その重圧によく負けました。人目がやけに気になって、何事にもクヨクヨする ようになっていたある日、“まず僕は壊す”と唄い出すあなたの曲に出会いました。文字 通り、“いじる喜び覚えたて”の僕だったので、あなたの歌詞がまるでハスラーの球みた いにズボズボ入ってきました。“馬鹿のままでいい 馬鹿のままがいい”というフレー ズに何度救われたことか。「Four Seasons」は、僕のために作られた歌なのだと思い込 むようになりました。今でもこの曲を聴けば、当時のズボズボ感が鮮明に蘇ります。


いつの日か実際にお会い出来たそのときは“「Four Seasons」を僕にありがとう”と 言わなくてはなりません。その時を、今から心待ちにしているのです。 敬具


あなたへの一文字・・・「艶」
高橋優 プロフィール

タカハシユウ:1983年12月26日生まれ。札幌の大学への進学と同時に路上で弾き語りを始め、08年に活動の拠点を東京に移し、10年7月21日、シングル「素晴らしき日常」でワーナーミュージック・ジャパンよりメジャーデビュー。13年11月には日本武道館での単独公演を成功させた。デビュー5周年迎える15年7月にはベストアルバムをリリースし、同月25日には秋田県の秋田市エリアなかいちにてフリーイベントを開催。高橋 優 オフィシャルHP

OKMusic編集部

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