メタリカのジェイムス、連続殺人犯テ
ッド・バンディを描いた映画に出演
メタリカのフロントマン、ジェイムス・ヘットフィールドが、70年代アメリカを震撼させたシリアルキラー、テッド・バンディを描く映画『Extremely Wicked, Shockingly Evil, And Vile』に出演することが明かされた。
映画は、ザック・エフロンがテッド・バンディを演じ、ドキュメンタリー『Paradise Lost』シリーズで知られるJoe Berlingerが監督。ヘットフィールドは、1975年バンディを逮捕したハイウェイパトロール警官Bob Hayward役で出演するそうだ。バンディを捕らえただけでなく、彼のさらなる犯罪を疑う鋭い人物だという。
ヘットフィールドとBerlingerは、Berlingerがメタリカのドキュメンタリー『Metallica: Some Kind Of Monster』(2004年)を監督して以来の付き合い。Berlingerはヘットフィールドを抜擢したことに「ジェイムスやメタリカのメンバーとビハインド・ザ・シーンで何百時間も一緒に過ごし、彼のカリスマとパワフルな存在感を実感した。彼がこのドラマチックな役に同じパワーと魅力を持ち込むのは明らかで、彼が出演を承諾してくれたときは興奮した」と、コメントしている。
ヘットフィールドはこれまでにも映画に出演したことはあるが、本人としてであり、俳優としてはこれが銀幕デビュー作品となる。公開日はまだ明かされていない。
Ako Suzuki