【ライブレポート】HOWL BE QUIET、
半分以上が新曲ライブに渋谷クアトロ
熱狂

HOWL BE QUIETが2月10日、<Dousite? Tour 2017~2018【追加公演】>と称したワンマンライブを渋谷クラブクアトロにて開催した。オフィシャルからのレポートをお届けする。
◆HOWL BE QUIET 映像
<Dousite? Tour 2017~2018【追加公演】>は、今までやったことのない場所でワンマンをやりたいというメンバーの強い思いから開催が決まったツアーで昨年、千葉LOOKから始まり、静岡Sunash、HEAVEN'S ROCK 熊谷 VJ-1、HEAVEN'S ROCK 宇都宮 VJ-2、横浜 BAYSIS、高崎clubFLEEZ、水戸ライトハウス、HEAVEN'S ROCK さいたま新都心VJ-3と各地を周り、追加公演として、名古屋クラブクアトロ、梅田クラブクアトロと続き、ついにこの日ツアーファイナルを迎えた。ツアーファイナルとなったこの日、会場はキッズのように目を輝かせたファンらと多数の関係者らで満員となった。
一曲目からツアータイトルにもなっている「Dousite」、そして「ファーストレディー」「Daily Darling」と立て続けに三曲披露すると早くも会場は熱気に包まれた 。この日のライブは全編同期を一切使わない生演奏でライブアレンジする形で披露され、彼らのバンドとしてのポテンシャルを充分に発揮した内容となった。BSフジ放送「コールドケース」のエンディングテーマ「ギブアンドテイク」ではシンガロングで会場を一つにまとめあげ、そのまま新曲を惜しみなく次々と披露し会場を驚かせた。
既にファンの間ではライブアンセムとなっている「ラブフェチ」、「レジスタンス」では竹縄がピアノからアコースティックギターに楽器を持ち替え新たなアレンジで曲を聞かせると、その後は“新曲ゾーン”として何と三曲連続で新曲を披露し、ファンを喜ばせた。
MCパートでは 竹縄「今回はリリースなしで回っているツアーです。リリースはないけど沢山ライブやりたいと思って企画しました。みんな最後まで楽しんで下さい!」と煽って、終盤戦へ。人気曲「PERFECT LOSER」、「ライブオアライブ」で会場が一体感に包まれ、彼らのメジャーデビュー曲「MONSTER WORLD」では会場のボルテージは最高潮に。最後に又もや新曲を披露し本編を締め括った。
鳴り止まないアンコールの中、再び登場した彼らはインディーズ時代の名曲「GOOD BYE」をエモーショナルに聞かせて、最後に竹縄が「これからもがんがん新曲作っていくんでよろしくね!」と話し、「にたものどうし」を披露、この日のライブを締め括った。
セットリストの半分が新曲という大胆な構成にファンに大きな衝撃を与えた今回の全国ツアー。確実にバンドとしての方向性が明確に示唆され、今後のHOWL BE QUIETの展開がますます楽しみだ。
撮影:山川哲


セットリスト<Dousite? Tour 2017~2018【追加公演】>


2018年2月10日 渋谷クラブクアトロ

1. Dousite

2. ファーストレディー

3. Daily Darling

4. ギブアンドテイク

5.新曲

6. ウォーリー

7. 新曲

8. ラブフェチ

9. レジスタンス

10.新曲

11. 新曲

12. 新曲

13. PERFECT LOSER

14. ライブオアライブ

15. MONSTER WORLD

16. 新曲

EN1. GOOD BYE

EN2. にたものどうし

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