ゲーム「誰ガ為のアルケミスト」劇場
アニメ化決定 監督は「マクロス」シ
リーズの河森正治

(c)FgG Fuji&gumi Gamesが展開するスマートフォン向けゲームアプリ「誰ガ為のアルケミスト」の劇場アニメ化企画始動が決定した。2月3日にベルサール秋葉原で開催された「誰ガ為のアルケミスト 2周年記念ファンミーティング」内で明らかになった。
 「誰ガ為のアルケミスト」は、バベルの塔を臨むバベル大陸を舞台に、“禁忌の術”として封印された錬金術をめぐり、騎士見習いのロギ・クロウリーら7大国家に所属する7人の主人公たちの活躍を描くファンタジーRPG。今回の「2周年記念ファンミーティング」にも、およそ9000人のファンが集まる人気作で、ゲーム内では、16年にテレビアニメ「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」、17年に「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」とのコラボレーションが行われている。
 劇場アニメ版では、原作ゲームのオープニングアニメを手がけた「マクロス」シリーズの河森正治が監督として登板することも決定。河森は「『タガタメ』ファンやアニメファン問わず、さまざまな人に楽しんでいただける映画を作り、『タガタメ』の世界観を活かしつつも、自分らしく物語を描いていきたい」と意気込みを語っている。