【仲村瞳の歌謡界偉人名言集】#32 ロ
ックミュージシャン・Charの言葉

作詞家、作曲家、編曲家、音楽プロデューサー、バンドマン、振付師、……そして、歌手。きらびやかな日本の歌謡界を支えてきた偉人たちを紹介するとともに、その方々が発したエネルギー溢れる言葉を伝えます。常軌を逸した言動の裏に、時代を牽引したパワーが隠されているのです! このコラムで、皆様の生活に少しでも艶と潤いが生まれることを願います。

ロックであろうと何であろうと、自分た
ちの文化として大事にしようとしている
かしてないか

『Go!Go!GUITAR』ヤマハミュージックメディア(2001年9月号に掲載し切れなかった部分を活かしたweb情報より)

※この当時のインタビューで、Charは「世代がグチャグチャになって、江戸時代のように新しい文化…商業でない、工業でない、日本で久々に“文化”っていうものを作り出していく原風景ができたかなっていう感じはする」と語っている。それから約17年経った今、日本に新しく文化として根付いたものがあるだろうか? この言葉を胸に刻み、前進したいものである。

Char(チャー)
1955年生まれ、東京都品川区出身。11歳でバンドを結成し、高校生の頃からスタジオミュージシャンとして仕事をしていた。1973年、スモーキーメディスンを結成。1976年、「NAVY BLUE」でソロデビュー。その頃、芸能界では実力派ミュージシャンのアイドル化のような現象が起きた。世良公則原田真二、とともに、Charもお茶の間では、“ロック御三家”のひとりとして認識されることになる。しかし、アイドルであることに無理が生じ、ロックミュージシャンの道へと還っていく。現在も精力的にライブ活動を続けている。

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