片平里奈やヒトリエやBRADIOの発表で
熱を帯びるLACCO TOWERの愛に溢れた
群馬フェス「IROCKS」を全国の音楽フ
ァンが注目したほうがいい理由とは

群馬にて行われる、LACCO TOWERが主催する思いの強さと温かさで唯一無二の素敵なフェス「I ROCKS」。前回このフェスの魅力がかかれたブログの転載という形でお伝えした。(前回記事はコチラ)そして今回は最終の出演者発表がおこなわれということもあり、改めてその発表と共に、同ブロガーの記事転載にてフェスの魅力に迫りたい。近年増加したアーティスト主催のフェスだが、そのどれとも色の違うフェスになったI ROCKSとは?
先日、とうとう「I ROCKS 2018」の最終出演者が発表となり、すべてのラインアップが揃いました。追加発表となったのは、以下のアーティスト。
片平里菜/Saucy Dog/高高-takataka-/DJ岩瀬ガッツ/ヒトリエ/BRADIO
※五十音順
自分が初めてI ROCKSに参加した2016年、YOU STAGEで観た片平里菜さんのライブがとても強烈だったので、2年ぶりの出演、嬉しいですね。勢いのあるバンドに、毎年お馴染みのメンバーなど、期待を裏切らないI ROCKSらしいメンツが揃ったと思います。
【第一弾アーティスト】
■ircle
アルカラ
UNCHAIN
Age Factory
GOOD ON THE REEL
SIX LOUNGE
cinema staff
四星球
NUBO
■秀吉
FOMARE
Rhythmic Toy World
【第二弾出演アーティスト】
Ivy to Fraudulent Game
a flood of circle
■嘘とカメレオ
■海北大輔(LOST IN TIME)
■KAKASHI
SAKANAMON
SUPER BEAVER
■Sourire
Halo at 四畳半
ラックライフ
【第三弾出演アーティスト】
■片平里菜
■Saucy Dog
■高高-takataka-
DJ岩瀬ガッツ
■ヒトリエ
■BRADIO

31日、1日のI ROCKSはもちろんですが、今までにない試みである30日もかなり楽しみ。アコースティックセットを中心とする、ゆったりと楽しめる構成とのこと。歌ヂカラに定評のある方々が揃う中、初耳な高高-takataka-さんがめっちゃ気になる…。ということで動画をチェック。

おお…これは雰囲気もあるし聴きごたえのあるアーティストじゃないですか。アコースティックなUNCAHINもワクワクするし、これは初日がますます楽しみになってきました。
LACCO TOWERを軸に集結しているアーティスト
ホールのステージと、ホールの通路に設置されたステージの2つが舞台となるI ROCKSは、扉一枚開ければ移動完了。ちょっとでも気になったらすぐに隣のステージを観に行けます。観てみたかったけど移動が面倒だからな…となってしまうのが他のフェスだとしたら、全然知らないバンドだけど、せっかくだし観てみるか、となるのがI ROCKS。新しいバンドと出会いやすい環境が用意されています。また、普段はライブハウスを主戦場としているバンドの、ホールでのライブが体験できるというのも嬉しい要素ですね。
2018年の飛躍が期待される嘘とカメレオン、初の全国流通盤CDが発売されたばかりのKAKASHI、武道館公演を控えているSUPER BEAVER、テレビ露出も増えて勢いに乗っているFOMARE、念願のアニメタイアップを獲得し、新たなステージへと飛び出したRhythmic Toy World等々、今注目のアーティストばかり。大好きなバンド、最近話題のバンド、名前だけ知ってたバンド、名前も知らないバンド。ロック、ダンス、ファンク、パンク、コミックまで。観る人の関心度合から音楽ジャンルまでバラバラなアーティストたちが、LACCO TOWERの呼びかけに応じて集まっている。個々のワンマンや対バンとは、また違った顔が見られるのも、フェスの魅力のひとつ。しかもLACCO TOWERを軸に集結しているアーティストしかいませんからね。せっかくのこの機会に、いろいろ観てみたいところです。
もちろん、全部を観なくちゃいけないなんてことはありません。自分の体力や気持ちを最優先に、自由に楽しむのがI ROCKSです。入退場も自由なので、お腹が空いたら会場を出てふらり高崎の街で美味しいご飯を食べるもよし。会場内で販売しているフードを味わうもよし。音楽もメシも、思うがままに楽しんじゃいましょう!
ここには愛が溢れている
LACCO TOWER
I ROCKSの見どころ、楽しみどころのひとつが「愛」です。LACCO TOWERの地元群馬への愛。他のバンドへの愛。そしてラッ子すなわちファンへの愛。
LACCO TOWERと群馬のスタッフによって作り上げられてフェスであり、群馬への恩返しのような意味合いも感じるフェスでもあります。開催中、会場内では各バンドのステージを全部チェックしていると思われるLACCO TOWERのメンバーの姿を見かけます。各ステージでは、バンドマンたちがそれぞれにLACCO TOWERへの思いを語ります。フェスの最後にはケイスケさんが「おかえり」とファンを優しく迎えてくれます。
ここには愛が溢れている。主催のLACCO TOWER、出演者、ファン、群馬という土地、スタッフ。決して一方向ではなく双方向で愛が通っているのがI ROCKSです。
I ROCKSには楽しいことがいっぱいあります
高崎へは池袋から2時間弱。都心からプチ旅行な気分が味わえます。行きの電車内で出演アーティストの曲を聴きながらワクワクして、帰りの電車では今日良かったバンドの曲を聴いて思い出に浸る。そんなふうに会場までの往復時間だって楽しめます。友達と一緒なら音楽トークに花が咲くでしょうし、なんならホテルに泊まって夜は宴会、なんて楽しみ方もあるでしょうね。
ひとりでフェスに行く勇気はないけど興味はある…という人もいるかもしれません。大丈夫です。ひとりでも充分楽しめますから。
そもそも、誰かとわいわいしたり知り合ったりしなくても、I ROCKSには楽しいことがいっぱいありますからね。ここ数年はメディアで「フェス=パリピの祭り」的な描かれ方をされることが多いように感じますが、ひとりじっくり音楽を味わうのだって立派なフェスの楽しみ方です。
それにI ROCKSに来た人たちは、LACCO TOWERやこのフェスを愛しているという共通点を持った、ファミリーみたいなもの。知り合いがいなくても、会話がなくても、音楽を通じて思いを、体験を共有している時点でひとりじゃありません。自分自身、あまり誰かと一緒になって、フェスを楽しむということをしないほうなのですが、そんな自分でもめちゃくちゃ楽しいので、ひとり参戦の方も安心してください。
ホントは友達と行きたかったけどやむを得ずひとりで…という方は、物販でスタッフさんとの会話を楽しんだり、あるいは喫煙所で友達ができたり、なんて体験が待っているかもしれませんよ。隣の席に座っている人に話しかけてみてもいいかも。でっかい共通点があるんですから、きっと楽しいトークになるハズです。
「ひとり」という理由だけで行くのを諦めるのはもったいない。ひとりだろうとみんなと一緒だろうと、楽しみ方はたくさん。ここに書いているのはほんの一部にすぎません。自分なりの楽しみ方を見つけるというのも、また醍醐味のひとつです。
高崎が初めてという方も。フェスが初めてという方も。ひとり参戦が初めてという方も。そしてLACCO TOWERのライブが初めてという方も。大丈夫、楽しい時間が待っています。一度行ったら毎年通いたくなるフェス。LACCO TOWERのことが好きだというバンドやファンも、そして高崎という街も好きになってしまう。そしてLACCO TOWERのことはますます好きになってしまう。
1年1年、このフェスのために死に物狂いで準備するLACCO TOWERとスタッフの熱意に応えるため、こちらも全力で楽しむ準備をしなくては。

各出演者とLACCO TOWERとの関係性やエピソードなどを、啓示さんがオフィシャルファンクラブサイト「猟虎塔」でのブログで紹介していますのでぜひご確認ください。
※期間限定で、ファンクラブ会員以外でも閲覧可能なようです!
塩﨑啓示の出演者解説!「I ROCKS 2018 盟友紹介編」
https://lacco-to.futureartist.net/diary

文=ほしのん(ブログ:音漏れ人生。より転載)

イベント情報

I ROCKS 2018 stand by LACCO TOWER
日程:2018年3月30日(金)
会場:群馬音楽センター(YOU STAGE)
開場:17:00 / 開演:17:30
出演:松川ケイスケと真一ジェット / UNCHAIN / 海北大輔(LOST IN TIME) / 片平里菜 / 高高
※アコースティックセットを中心とする新しいI ROCKSの形をゆったりと楽しめるような1日になります。

日程:2018年3月31日(土)
会場:群馬音楽センター
開場:11:00 / 開演:12:00
出演:LACCO TOWER / a flood of circle / 嘘とカメレオン / KAKASHI / GOOD ON THE REEL / cinema staff / SUPER BEAVER / Sourire / DJ岩瀬ガッツ / NUBO / Halo at 四畳半 / 秀吉 / ラックライフ

日程:2018年4月1日(日)
会場:群馬音楽センター
開場:11:00 / 開演:12:00
出演:LACCO TOWER / ircle / Ivy to Fraudulent Game / アルカラ / Age Factory / Saucy Dog / SAKANAMON / SIX LOUNGE / 四星球 / ヒトリエ / FOMARE / BRADIO / Rhythmic Toy World

【I ROCKS 2018 チケット詳細】
各日券:¥5,800(税込・ドリンク代¥500別途要)
2日間通し券(3/31,4/1):¥10,000(税込・ドリンク代各日¥500別途要)
3日間通し券:¥13,000(税込・ドリンク代各日¥500別途要)

小学生チケット:¥1,000(税込・ドリンク代不要)
中高生チケット:¥3,000(税込・ドリンク代¥500別途要)
I ROCKS プレミアムチケット(3日通し):¥16,900(I ROCKS価格)(税込・ドリンク代¥500別途要)※SOLD OUT!!

【I ROCKS 2018 チケット販売スケジュール】
チケット一般発売
1月13日(土)19:00~

SPICE

SPICE(スパイス)は、音楽、クラシック、舞台、アニメ・ゲーム、イベント・レジャー、映画、アートのニュースやレポート、インタビューやコラム、動画などHOTなコンテンツをお届けするエンターテイメント特化型情報メディアです。

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

新着