あっこゴリラのグルーヴィーなサウン
ドに酔いしれたい。
”レぺゼン地球”の女ラッパーあっこゴ
リラが今キテる!
あっこゴリラってどんなラッパー?
今のあっこゴリラからは想像できない可愛らしくポップなサウンドですよね。しかしこのドラムでの経験がグルーヴィーなサウンドの原点なのかもしれませんね。2015年に「HAPPY BIRTHDAY」は解散し、本格的なラップの道へ進んでいきます。そんな彼女にMCバトルへの出場を勧めたのは知り合いを通して紹介してもらったラッパーKEN THE 390。観客や出場者が男ばかりの中で持ち前のキャラと精神力で圧倒し、徐々にではありますが知名度を上げていくことになるわけです。中でも鎮座DOPENESSとのMCバトルは今でも語り草にされる名勝負。ラッパー界の雄である鎮座DOPENESSにぶつかっていくあっこゴリラはとてもカッコいいですしDisの多いMCバトルが多いですが、この戦いに関しては褒める割合が高くて見ててとても和みますよ(笑)。
着実にラッパーとしての知名度を上げてきたあっこゴリラ。2017年1月には日本初のフィメールのみのMCバトル「CINDERELLA MC」で優勝を果たし、楽曲もフリースタイルも強い最強の女ラッパーの地位を確立しました。
キャラが濃すぎるところにも注目したい
うちの兄(27歳・ピュアな鉄道員)は、なぜか「良かったね」と言われるのが昔から大キライなので、兄に良い事があった時「残念だったね」と言わされます。それは兄が就職合格した時や、祖母が一命をとりとめた時でさえも、私たち家族は「残念だったね」と言わなければなりません。
— あっこゴリラ (@akko_happy_b) September 13, 2013
そしてメディア露出が多くなってきて、あっこゴリラの風貌も注目されています。Wikiなどにも情報は多く上がっていますが、奇抜なファッションや胸の大きさまで、世間の目はいろんなところへ向けられるんですよね。中でもかわいいという声も多くあがっており、可愛くてラップの上手い最強女ラッパー街道をひた走っています。
楽曲はどんな感じなのよ?
もちろん楽曲もカッコいいものばかり。今回は昨年11月に発売された『GREEN QUEEN』にフォーカスを当てて魅力に迫っていきましょう。
今回のアルバムは一言で言うと”超豪華”。スポティファイのCMソングでお馴染みの「ゲリラ × 向井太一」は向井太一とコラボレーションしており、かなり豪華な仕上がりになっています。グルーヴィーなサウンドにテンポよく流れるあっこゴリラのライムにブラックミュージックを匂わす向井太一の声が絶妙にマッチしているんですよ。”ゲリラ豪雨、ゲリラ豪雨、ゲリラ豪雨”となかなか耳から離れないサウンドとリリックが特徴的な楽曲ですね。
そしてライブの熱量にも注目したい。観客の中にもどんどん入っていき、場をひとつにする技術は本当にすごいです。テンションも高めでゴリラになっちゃう。そんな彼女が作り出す音楽はこれからの音楽界、いや日本中を元気にしてくれるかもしれません。あっこゴリラのグルーヴィーで最高な音楽に2018年浸ってみてもいいかもしれませんね。
異色な経歴を持ち、最短距離で女ラッパーNO.1にのし上がった”レペゼン地球”の女ラッパーあっこゴリラ。コミカルな性格やドラムの経験が相乗効果を生み出し毎回リスナーの予想を超えるサウンドを提供してくれます。面白いリリックや体にズッシリと感じる重たいサウンドは彼女の経験があってこそのもの。これからも楽曲はもちろん、その人柄を生かした活動にも注目していきたい。そんなアーティストです。
皆さんも、2018年はあっこゴリラを聴いて一緒にゴリゴリのゴリラになっちゃいましょう(笑)。
あっこゴリラ公式サイト:http://akkogorilla.yellow-artists.jp/
あっこゴリラ公式Twitter:https://twitter.com/akko_happy_b
あっこゴリラ公式Instagram:https://www.instagram.com/akkogorilla/
あっこゴリラのグルーヴィーなサウンドに酔いしれたい。はミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。
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ミーティア
「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。