星乃ちろる「ずっと一緒にいようね、約束を交わそう」。ここは青春の輝きが産まれる場所。

星乃ちろる「ずっと一緒にいようね、約束を交わそう」。ここは青春の輝きが産まれる場所。

星乃ちろる「ずっと一緒にいようね、
約束を交わそう」。ここは青春の輝き
が産まれる場所。

満員のSTARS(ファン)を前に生誕ワンマンを開催!!

1月1日の元旦が正確な誕生日。
でも星乃ちろるは、応援してくれるファンたちへ「出会ってくれてありがとう」の想いを伝えようと。ファンたちが、星乃ちろるへ「生まれてくれてありがとう」と祝福の声を届けたくて、1月7日(日)渋谷VUENOSを舞台に生誕ライブを開催。祝福の想いを共有したい人たちが大勢集まった。
昼の部は、「星乃ちろる生誕主催ライブ『CHIRORU FES 03』」と題し、同じソロアイドル仲間を集めたイベント形式で主催。夜の部では、バンドを従えたワンマンスタイルのもと「星乃ちろる生誕ワンマンライブ『FULL SPEED』〜動員150人超えたら2ndフルアルバム作ります!〜」と冠を掲げ、単独公演を行った。
題名にも記したように、この日の公演で動員が150人を超えたら、待望の2ndフルアルバムの制作を行うことが出来る。先に結果を伝えるなら、前売の時点でチケットは150枚を突破。無事に目標を達成することが出来た。ライブに先駆け、ファンたちと一緒にライブスタイルで『無限エイト』のMV撮影を実施。さらに、自身も大ファン。ゲストで登場した声優・白石稔のミニステージに続き、星乃ちろるのライブは幕を開けた。
絶叫の掛け合いも登場。なんて熱々とした参加型なライブだ。

「みんなをメロメロにしちゃうぞー!!」、星乃ちろるのライブは、最新シングル『ももいろファンタジー』からスタート。舞台に現れたのは、マスコットキャラクターである犬のラブちゃんに扮した星乃ちろる。その時点で、その愛らしい姿にズキュンと疼く心。騒ぐ気持ちへドキドキを重ねるように、彼女は胸キュンポップチューン『ももいろファンタジー』を笑顔で届けてきた。絶叫張り上げ想いをぶつけるファンたち。すでに星乃ちろるに気持ちは「メロメロ」状態だ。
「ちろるが愛情をこめて作った曲たちを今日はお届けしたいと思います」。『片想いSIGNAL』では、気になる人へ甘える仕種で、ドキドキな気持ちを膨らませるように片想いの合図を示してゆく。STARS (ファンたち)は、そのシグナルをすかさずキャッチ。萌える想いを、星乃ちろるへ絶叫に変えぶつけていた。「あなたじゃなきゃって思ってる」と告白されたとたんに疼いた熱い気持ち、ハートのバクバクがどんどん膨らんでゆく。
熱を振りまく愛らしい姿に追い打ちをかけたのが、デジタルポップチューンの『NON STOP』。躍動するビートの上で凛々しく歌う様が格好いい。サビでは星乃ちろるとSTARSたちが共にタオルを大きく振りまわし、場内へ熱風を巻き起こしていた。直接触れ合うくらいの距離まで近づき、STARSの熱を吸い込んでゆく星乃ちろる。もっともっとその叫びをパワーに変えたい、一緒にこの会場へ止まない熱狂を描き続けたい。
強烈な四つ打ちのリズムが身体を熱く掻き立てた。激しく躍動するエレクトロなダンスビートに乗せ、星乃ちろるは『Under the sun』を熱唱。力強い楽曲の上で愛らしさも振りまきながら、彼女はこの会場をダンスフロアーに変えてゆく。いや、間奏では会場中のSTARSたちがスクワットをしていたように、何時しかこの箱はエアロビクスの教室に変貌。終盤では客席を二手に分断、上手と下手に分かれたSTARSが絶叫の掛け合いも見せていた。なんて熱々とした参加型なライブだ。
騒ぎすぎて、すでにヘトヘト状態なSTARSたち。「この曲は、みんなに会う前日のワクワク感を歌いました。私も楽しみで寝れませんでした。まさに、今の私にピッタリな曲だと思います」。胸をキュンキュン騒がせる『どきどき☆リズム』は、キラキラとした輝きを放つポップチューン。心の中からあふれた気持ちを、星乃ちろるは甘えた声を響かせSTARSへ告白。どきどぎとした心のリズムが彼女の歌声に乗って胸へ響くたび、僕らの気持ちのリズムもどんどん速度を上げてゆく。もっともっと熱狂を握手に星乃ちろると近づきたい。こんなにも胸騒がせるどきどきなら、もっともっとリズムに乗って感じたい。
この瞬間、友達以上の熱い同志としての関係を星乃ちろるに感じていた。
ここからは、バンドPLANETSを従えたコーナーへ。始まりの音を鳴らしたのが『心の音、心ノート』。軽快に走る演奏の上、STARSを挑発するように歌う星乃ちろる。伸びのある、とても真っ直ぐな歌声だ。何処か甘えた匂いも忍ばせた声色に、STARSも胸をキュンと騒がせてゆく。愛らしく挑発してゆくポップモンスターに刺激を受け、フロアー中から伸びた無数の黄色いサイリウムの光。今日の心の音は、何時も以上に騒々しい!
熱い手拍子からの幕開け。「笑って、歌って、騒ぎ倒して」、『GO!』に合わせ場内中から連呼するように沸き起こった「GO!!」の掛け声。誰もが拳を振り上げ、全身を共鳴体にしながら喉枯れる勢いで声を張り上げ、はしゃいでいた。終盤には、星乃ちろるの歌に合わせ大きく飛び跳ねる光景も。この日の熱量と運動量はハンパない!!
囁くように歌いだした彼女。でも、「走れー!!」の絶叫を合図に、フロアーへ巨大なサークルが誕生。手にした黄色いサイリウムをバトンに、STARSが一斉に走り出す。星乃ちろるは『アナザーワールド』を魅力に、この会場へ理性を消し去り、一人一人を無邪気な少年少女に塗り変える素敵なパラレルワールドを作り出した。誰もが童心に戻りぐるぐると輪になり走れば、星乃ちろるの「叫べー!!」の声を合図にタオルを振り回し、大声張り上げ、この祭りを全力で楽しんでいた。
『カラフルdays』を通し星乃ちろるが熱い誘いをかけてきた。彼女の煽りに触発され、一緒に素敵な景色を見ようと大声張り上げ、大きく右手を振りながら、STARSもてくてくその場で歩きだす。同じ心の絵を描けたとき、そこには気持ちを嬉しく踊らせる熱狂の景色が浮かんでゆく。なんてカラフルな情景だ。誰もがこの瞬間、友達以上の熱い同志としての関係を星乃ちろるに感じていたに違いない。
心に降った雨も、何時かは晴れて虹がかかるから…。

「私の中で1年間の集大成を見せるのが生誕のワンマンになると思ってる。今日という日を誰よりも楽しんでやろうと思ってます」「俺もー!」「最高だな、何時もSTARSとは以心伝心だと思ってます」
「出会いもあれば、別れもあるということで、恋破れたときの切ない曲です。悔しいことや哀しいことがあっても、その後には楽しいが待ち受けてると私は何時もポジティブに変換しています。みんなにもその気持ちを感じてもらえたら…」
悲しく切ない心に打ち付ける雨の音へ色を塗り重ねるように、星乃ちろるは胸壊れそうな想いを『心の雨』に乗せ、切々と歌いかけてきた。今はとても胸を締め付ける、悲嘆に暮れた感情かも知れない。でも雨だって何時かは止むように、この胸の痛みも何時かは思い出のフォルダへ閉まっていけるのかも…。それでも今は、「逢いたい」哀しい気持ちを胸に抱きしめ、悲しみの雨に打たれてたい。そんな切ない心模様を、彼女は『心の雨』を通し伝えてくれた。
どんなに心に雨が降っても何時かみんなの心が晴れますように。そう願うよう、キラキラ輝く音に乗せ、『晴れのち、ハレ』が沈んだ心へ光刺す未来を見せてゆく。陰った表情も、何時しかにやけた笑顔に変化。その笑顔に変えてくれたのも、眩しい笑顔を見せる星乃ちろるに触発されたから。「みんなの心も少しは晴れたかな」、その笑顔がとても眩しかった。

「晴れた心に虹をかけてあげます、何処までも飛べるよ」、その言葉が合図だった、心に輝きを充填させたSTARSが、『虹のむこうへ』に合わせ一斉に跳ねだした。「きっと空へ届くよ」。その歌声を力に僕らは熱狂の翼を広げ、舞台の上に見えた虹へ向かい大きく羽ばたきだした。「きっと虹はかかるから」。もちろん僕らは、その虹を心へしっかりと映していた。何故なら虹の両端は、星乃ちろると僕らの心なのだから…。
「ずっと一緒にいよう」、その約束を僕らはずっと守り続けるから。
「哀しいの先には楽しいが待ってるけど、楽しい未来を作るのは自分次第だからね」。紺碧なサイリウムの光が、会場中に大海原で揺れる波を描きだした。『無限エイト』の登場だ。感情のストッパーを外し、星乃ちろると一緒に笑顔で無邪気にはしゃぎたい。「ずっと一緒にいようね~僕との未来選んだって信じているよ」。一緒に作り上げたこの熱狂は、無限の力を持っている。お互いが本気で求めあえば、共に作り上げた力は無限の輝きを放つ。「たとえ未来険しくても信じて」と星乃ちろるは歌う。何時だってこの歌を心のエンブレムに、信じ合う気持ちを一つにはしゃぎ続けたい。「ずっと一緒にいよう」、その約束を僕らはずっと守り続けるから。
会場中を揺るがした「へい!へい!!」の熱い声。「ドキドキをバネにしたら」「キラキラが集ったら」、星乃ちろるの歌に大声で想いを掛け合うSTARS。胸弾ませる『Step Up!!』がこの空間に描きだしたのは、眩しいばかりにキラキラと輝く巨大な光の渦。何時しかこの会場が、希望を照らす太陽に変わっていた。そんな気分に心が染まっていた。
アイドルは何年経っても青春してあげられるんだから、これからも一緒に青春しようね。
「アイドルとして10年間ずっとやってきました。でも、これからだと思ってて。一番最初は高校のクラスメイトとのユニットで。ソロの星乃ちろるとしては今年で9年目に入ります。青春というのは自分が決めること。青春は何歳になったってあるもの。星乃ちろるも、みんなも、今青春してるじゃん。アイドルは何年経っても青春してあげられるんだから、これからも一緒に青春しようね」
アンコールは星乃ちろるのバースデーソング『ハッピーバースデー』を、手拍子しながらみんなで合唱。場内に響いた「ハッピーバースデー ちろるちゃん」の歌声、STARSのピカピカな輝きを放つ歌声へ、笑顔で「ありがとう」の想いと言葉を彼女は返してゆく。心を一つにして祝うその姿が、とても印象深く見えていた。
仲間たちへの想いを歌に。。
「みんなへ感謝を込めて」、最後に星乃ちろるは、仲間たちへ向けた想いを歌にした『to Stars』をプレゼント。真っ直ぐに響く彼女の歌声へ、満員のSTARSが黄色いサイリウムの輝きを捧げてゆく。この瞬間、誰もが一番輝いていた。それも当然だ、みんなが本気で、間じりっ気のない心で星乃ちろるのライブを楽しみ尽くしていたのだから。それは、舞台上の彼女も同じ。何時だって僕らが真っ直ぐな心で手を伸ばせば、星乃ちろるはその手を握ってくれる。いや、グイッと手元に引き寄せ、熱くギュッと抱きしめてくれる。だから僕らは、星乃ちろるのライブへ足を運ぶたびに無邪気な笑顔の少年少女に戻れるんだ。そう、何時だって、ここは青春の輝きが産まれる場所なんだもの。
ライブが終わってなお、エンドSEとして流れた『無限エイト』に合わせ星乃ちろるが歌えば、STARSも熱い手を彼女へ伸ばし続けていた。「ずっと一緒にいようね、約束を交わそう」。まさに、歌通りの約束を交わしながら、誰もが覚めない熱狂へ浸っていた。

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