ピアニスト清塚信也が吉田鋼太郎主演
舞台の音楽を担当 「楽士」として舞
台への出演も

ピアニスト・清塚信也が今年5月に開幕する吉田鋼太郎主演舞台『シラノ・ド・ベルジュラック』で劇中の音楽を担当、そして楽士として出演することが決まった。清塚はTBS系 金曜ドラマ『コウノドリ』でピアノテーマおよび監修・音楽を担当し、自身もドラマに出演するなど今話題のピアニストの一人である。
本舞台のストーリーには、主人公シラノ(吉田鋼太郎)が愛するロクサーヌ(黒木瞳)のために詩を作り読む。ロクサーヌが美青年クリスチャン(大野拓朗、白洲迅Wキャスト)を思い慕うなど、ロマンティックな場面も多いため、劇中の音楽はピアノを主とした音楽家を起用したいと、制作サイドが演出の鈴木裕美に清塚の起用を提案。昨年2017年に、鈴木と清塚との話し合いの場を設けられた。
今まで日本でも幾度と上演されてきた作品ではあるが、今までにないエンターテイメント作品として描きたいという鈴木から、ピアノの音だけの表現でなく、より広がった音楽観で劇中を飾りたいと提案され、清塚もその場ですぐに音楽のプランを提案。その日初めて会って話した二人だったが、創作に対する意見は合致し意気投合し、一緒にこの作品を創り上げていくことが決定した。
清塚信也
加えて、清塚は鈴木から劇中の音楽を舞台裏で奏でるのでなく、せっかくなので、100年前の当時にもきっといたであろう楽士として清塚が舞台に出演するのはどうかと言われ舞台への出演も快諾したと言う。
以前にヨーロッパにて、シェイクスピアの『テンペスト』の劇中音楽を制作したこともある清塚だが、日本で日生劇場公演のように大劇場サイズの公演の演劇作品を手がけるのは、今回が初めてである。
公演情報

シラノ・ド・ベルジュラック
日程:2018年5月15日(火)~30日(水)
会場:日生劇場

作:エドモン・ロスタン
上演台本:マキノノゾミ 鈴木哲也
演出:鈴木裕美

<キャスト>
シラノ・ド・ベルジュラック:吉田鋼太郎
ロクサーヌ:黒木 瞳
クリスチャン(Wキャスト):大野拓朗/白洲 迅
ル・ブレ:大石継太
ラグノー:石川 禅
ド・ギッシュ伯爵:六角精児
ほか
<チケット>
一般前売開始:2018年1月20日(土)
料金(全席指定・税込)S席12,000円/A席7,000円/B席4,000円

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