「どうせ価値無き命なら(demo)」キャプチャ

「どうせ価値無き命なら(demo)」キャプチャ

ハルカトミユキ、完成前のdemo音源
「どうせ価値無き命なら」を緊急発表

ハルカトミユキが、新曲「どうせ価値無き命なら(demo)」のデモ音源をYoutubeにて公開した。歌詞はタイトルから察せられる通り非常にシリアスな内容である。この曲の発表に伴い、Gt&Voのハルカは「1月からのツアーの為に新曲を作っていたのですが、この曲を今必要としている人がいるような気がして、出来立てのまま弾き語りで歌いました」という非常に簡素なものだが、どう考えてもこの時期にdemo音源を発表するということに緊急性を感じざるを得ない。

歌詞の世界観を単純に紐解くと、明らかに悩んで自殺しかけている若者に向けて「生きてやろうよ」(=死んじゃダメだ)と問いかけているこの曲。「狂えない」「勝てないお前が悪い」「もっと危なくなれよ」・・・。今まで数々の言葉のナイフで音楽ファンを中心に大きな支持と評価を受けてきた彼女たちの曲と比べても、今作の「生きてやろうよ」というメッセージは明らかにベクトルが違う。サビでは「明日には枯れる花も可能性と名付けよう/どうせ価値無き命なら何に怯えるんだろう/当たり前のように風は冷たいさ/生きてやろうよ」と、自分を好きになれない悩める者に向けて、ただ単に優しくするのではなく、厳しい現実の中でも力強く「生きてやろうよ」ストレートに伝わってくる内容になっている。

現時点ではリリースの予定は無し。このデモ音源の発表が緊急性を伴っていると思われるもう一つの原因は、この楽曲についてはリリースの予定が一切無いところ。先日のツアー告知の際に「年明けのツアーでは新曲をやります」という発表はあったが、この曲がそれに向けたものなのかも現時点では不明。ただ、そうだとしたらせっかくライブに足を運んでくれる人よりも先に一般公開されるのはおかしいし、デモ音源を発表するのは不自然だ。恐らく、この曲を一刻でも早く発表して聴いて欲しい人がいるとしか思えないのである。ただ、このようにアーティストが主導して突如新曲を発表する時には必ず大きな動機が存在する。その様な観点からもこの曲は見逃せないのではないだろうか。

そして、2018年1月13日(土)よりツアー『溜息の断面図 TOUR 2017-2018 種を蒔く~花~』の後半戦がスタートする。ツアータイトルの通り、2017年にリリースされたアルバム『溜息の断面図』を中心に数々のハルカトミユキCLASSICSがいよいよバンドで再現される。今、勢いに乗る彼女たちの貴重なライブをお見逃しなく。

「どうせ価値無き命なら(demo)」
※期間限定公開

『溜息の断面図 TOUR 2017-2018 種を蒔く~花~』

1月13日(土) 新バナナホール(梅田)
1月14日(日) APOLLO BASE(名古屋)
1月27日(土) BAYSIS(横浜)
2月02日(金) LIQUIDROOM(東京)
<チケット>
¥4,000(全自由/税込)※D別
※6歳未満入場不可・6歳以上チケット必要

「どうせ価値無き命なら(demo)」キャプチャ
ハルカトミユキ

OKMusic編集部

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