(左から)キタサンブラックに騎乗予定の武豊騎手、高畑充希、柳楽優弥

(左から)キタサンブラックに騎乗予定の武豊騎手、高畑充希、柳楽優弥

高畑充希、有馬記念の枠順抽選会で“
大役” 「普段の仕事とは違う緊張が
あります!」

 「2017 有馬記念フェスティバル~公開枠順抽選会~」が21日、東京都内で行われ、JRA年間プロモーションキャラクターを務める女優の高畑充希と俳優の柳楽優弥が出席した。
 大勢の関係者や招待客が見守る中、柳楽が「いや~、すごい緊張感です」と背筋を伸ばすと、高畑も「お邪魔します…。普段の仕事とは違う緊張があって、さっきからドキドキしていますが、ちゃんと(ポット)を開けられるように頑張ります」と意気込んだ。
 2人は、抽選ポットから馬名ボールを選び、馬番を選択する騎手(調教師)を決める係を担当。その後、選択された騎手(調教師)が登壇し、もう一つの抽選ポットから馬番ボールを選択、騎手(調教師)自らボールを開封し、枠順が決定するという流れで行われた。高畑が初めに引き当てた馬名は「サウンズオブアース」。呼び込まれたクリスチャン・デムーロ騎手が馬番を決定するボールを引くと、大外の「16番」に決まった。「1から5番あたりを引きたい」と宣言していたデムーロ騎手は、ややがっかりした表情。これを見た高畑は、責任を感じたのか「ちょっと申し訳ない…」と苦笑していた。
 すべての抽選が終わると、決定した枠順通りに騎手がズラリと整列。その光景に高畑は「スーツ姿が新鮮でかっこいいです。皆さん、引き締まっていらっしゃるのでお似合いですね」とほれぼれした様子。終了後には改めて「出走する競走馬の関係者の方々の、1つのレースに懸ける思いがひしひしと伝わってきました。私が引いたボールによって運命が変わるかと思うと、とても緊張しました。有馬記念はオトナのお祭り! 2017年の年の瀬を熱いレースで締めくくれますように!」とメッセージを送った。
 一方の柳楽は「今年一年、競馬に関わらせていただき、競馬の楽しみや醍醐味が少しずつ分かってきた気がします。今週末の有馬記念、僕も今から楽しみでなりません。皆さん、ぜひ注目してください!」とアピールした。
 第62回有馬記念(G1・芝2500メートル)は12月24日、中山競馬場で開催。

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