Le Youth / I Could Always (feat.
MNDR) Nu-DiscoプロデューサーがMND
Rを招き完成させたサイケデリックな
エレクトロ・ドリーム・ポップ!

LAで活動するNu-Disco系プロデューサー・Le Youthが、Amanda Warnerを中心とするエレクトロ・ユニット、MNDRをフィーチャーした新曲「 I Could Always(https://open.spotify.com/track/2gQMLUE0Bf5ha89MHF7q9L) 」を先日公開しました。
MNDRはMark Ronson & The Business Intl名義のアルバム『Record Collection』に収録の「Bang Bang Ban feat MNDR & Q-Tip」にフィーチャーされたことをきっかけにブレイク。以後Charli XCXAlunaGeorgeRita OraMiike Snow、DJDSなど、幅広いアーティストの作品に参加。RACの代表曲「Let Go ft. Kele, MNDR」で彼女の歌声を聴いたことのある人も少なくないはずです。
2017年の第59回グラミー賞授賞式で“Best Dance / Electronic Album(最優秀ダンス/エレクトロニック アルバム)”を受賞したFlumeのアルバム『Skin』に収録されている「 Like Water feat. MNDR(https://open.spotify.com/track/2vHDqobbBwyvMvFn0Cpt3J) 」にも参加しており、まさに時代を代表するエレクトロ・ユニットの一組と言えるでしょう。

そんなMNDRを招いて完成させた「I Could Always」は、Le Youthがこれまでリリースしてきた楽曲とは異なり、MVのような色鮮やかでサイケデリックな世界観を擁したポップソングとなっています。ドリーミーなインディー・ポップのテイストもあり、クラブ・ミュージック・リスナーだけでなく多方面に開けた楽曲と言って良いでしょう。

今回、紹介のきっかけとなったはFacebookメッセンジャーでした。先日、突然Le Youthの関係者から直接私にFacebookで「Spotifyプレイリスト『 Monday Spin(https://open.spotify.com/user/spotify/playlist/37i9dQZF1DX1L8JuK0yhgO) 』でこの曲をピックアップしてくれてありがとう。資料を送るから記事も書いて欲しい」という旨のメッセージが届いたのです。

先日、TUNECOREの代表の野田さんと話をさせていただいた時に、海外のエージェントはメディアではなく、音楽キュレーター/プレイリスト編集者を探して直にアプローチをしているという話を聞きました。「あの国のSpotifyのキュレーターは誰か?」「このプレイリストやYouTubeチャンネルを運営している人は誰だ?」と、SNSなどを駆使して必死になって探しているそうです。

今回、その流れを身を持って実感しました。今後、日本にプレイリストの文化が定着し影響力のある個人が現れてきた時、その流れは一層強くなるのではないかと思っています。

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