岡田麿里初監督作「さよならの朝に約
束の花をかざろう」主演に石見舞菜香
予告編や本ポスターも公開
(c)PROJECT MAQUIA 「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」などで知られる脚本家の岡田麿里が、監督に初挑戦する劇場アニメ「さよならの朝に約束の花をかざろう」のキャストが発表された。若々しい姿のまま数百年を生きる、「別れの一族」ことイオルフ族の少女マキアを、「クジラの子らは砂上に歌う」の石見舞菜香、マキアとともに日々を過ごす少年・リアルを入野自由が演じる。茅野愛衣、梶裕貴、沢城みゆき、細谷佳正、佐藤利奈、日笠陽子、久野美咲、杉田智和、平田広明も出演する。
同作は、イオルフ族の長寿の血を求めるメザーテ軍の襲撃により、帰るべき場所を失ってしまったマキアと、親を亡くしたばかりの赤ん坊エリアルの物語。やがて少年へと成長していくエリアルだったが、不老の種族であるマキアはいつまでも少女の姿のまま。ふたりの絆は、変化していく時代の中で色合いを変えていく。
発表と合わせて、マキアをはじめとした登場キャラクターたちの声を聴くことができる本予告映像も公開。同作で描かれる、出会いと別れの物語の一端を垣間見ることができる内容となっている。
また、マキアのひざ枕で、鎧に身を包んだエリアルが眠りにつく本ポスタービジュアルも公開された。少女が幼い少年に手を引かれて草原の中を走る姿を描いたティザービジュアルからの、ふたりの関係性の変化を表したイラストで、「愛して、よかった。」というキャッチコピーも添えられている。
同作の主題歌「rionos」を、「クジラの子らは砂上に歌う」のエンディング主題歌「ハシタイロ」でメジャーデビューを果たしたrionosが歌うことも決定した。岡田監督が脚本を担当したテレビアニメ「true tears」で、オープニング主題歌「リフレクティア」に参加したriyaが作詞を手がける。
アニメハック