R.E.M.、1800万枚のセールスを上げた
名盤『Automatic For The People』の
リリース25周年を記念して
メイキング・ドキュメンタリーを公開
1992年10月にリリースされ全英チャート1位、全米チャート2位を記録し、1800万枚の世界セールスを上げたR.E.M.の名盤『オートマティック・フォーザ・ザ・ピープル』。リリース25周年を迎えた同作のリマスター盤リリースを記念して、新しい全24分のドキュメンタリー映像が公開された。
映像の中ではメンバーのマイケル・スタイプ、マイク・ミルズ、ピーター・バックやスコット・リット、そしてストリングス・アレンジャーを務めたレッド・ツェッペリンのジョン・ポール・ジョーンズなどの最新インタビューが収録され、名盤の製作の裏話が語られているので、気になる方はぜひチェックしよう。
映像の中ではメンバーのマイケル・スタイプ、マイク・ミルズ、ピーター・バックやスコット・リット、そしてストリングス・アレンジャーを務めたレッド・ツェッペリンのジョン・ポール・ジョーンズなどの最新インタビューが収録され、名盤の製作の裏話が語られているので、気になる方はぜひチェックしよう。
【ドキュメンタリー映像より
メンバーのコメント(抜粋)】
■マイケル・スタイプ
文化的には、1992年のアメリカは居心地のいい場所ではなかった。僕らはロナルド・レーガン、ジョージ・ブッシュ、エイズなどでアメリカが政治的に最も暗い時代の12年間を経験していた。本作はそういったことに対する反応だったと思う。僕は喪失、変遷、死ー誰もが知っている一番大きな変遷 に関するアルバムを作りたかったんだ。
前作のアルバム『アウト・オブ・タイム』とシングル「ルージング・マイ・レリジョン」の成功によって、本作も世界が耳を傾けてくれると感じていた。そして、僕はとても自信を持ちパワフルにも感じたが、同時に非常に脆弱だった。ポップ・ミュージック界にいる一人として、自分自身を脆弱なものとして提示することはそれまでは実際に行われたことがまだ一度もなかった。バンドが美しい歌とそんなムードをもたらせてくれて僕は喪失と闇について書くことができたんだ。そして、それが功を奏したのさ。
■マイク・ミルズ
曲は全てまとまり、マイケルの詞もうまくハマり、プロダクション、サウンド、さらにオーバーダブなど全てがこのアルバムにピッタリとハマったように思えたんだ。
■ピーター・バック
このアルバムと同じようなサウンドのレコードはあの年に他にはなかったんだ。そういったこともよかったと思うよ。
文化的には、1992年のアメリカは居心地のいい場所ではなかった。僕らはロナルド・レーガン、ジョージ・ブッシュ、エイズなどでアメリカが政治的に最も暗い時代の12年間を経験していた。本作はそういったことに対する反応だったと思う。僕は喪失、変遷、死ー誰もが知っている一番大きな変遷 に関するアルバムを作りたかったんだ。
前作のアルバム『アウト・オブ・タイム』とシングル「ルージング・マイ・レリジョン」の成功によって、本作も世界が耳を傾けてくれると感じていた。そして、僕はとても自信を持ちパワフルにも感じたが、同時に非常に脆弱だった。ポップ・ミュージック界にいる一人として、自分自身を脆弱なものとして提示することはそれまでは実際に行われたことがまだ一度もなかった。バンドが美しい歌とそんなムードをもたらせてくれて僕は喪失と闇について書くことができたんだ。そして、それが功を奏したのさ。
■マイク・ミルズ
曲は全てまとまり、マイケルの詞もうまくハマり、プロダクション、サウンド、さらにオーバーダブなど全てがこのアルバムにピッタリとハマったように思えたんだ。
■ピーター・バック
このアルバムと同じようなサウンドのレコードはあの年に他にはなかったんだ。そういったこともよかったと思うよ。