ブルース・ディッキンソン「アイアン
・メイデンは長い間かけてお互い上手
くやっていくことを学んだ」

アイアン・メイデンのフロントマン、ブルース・ディッキンソンが、バンド加入時、衝突ばかりしていたというスティーヴ・ハリス(B)との関係について語った。
80年代初め公演後あやうく殴り合いのケンカを始めそうなほどピリピリしていた2人の関係を自伝『What Does This Button Do?』の中で「角を突き合わせた発情期のオス」と表していたディッキンソンは、『Irish Times』紙のインタビューで、いまの状態を問われるとこう答えた。
「すごく上手くやってるよ。彼はもしかしたら、俺のことをクソだと思ってるかもしれないけど(笑)。彼は俺への対応が上手くなったし、俺は彼への対応が上手くなった。最初のころは、俺ら、ステージで頭突きでもしかねなかった。そういう段階を経て、(関係は)強くなってくもんだ」
「本の中でも言ってるけど、人は生まれるとき兄弟や姉妹を選べない。俺らは全員、アイアン・メイデンという同じ母親から誕生した。そして、長い間かけて、お互い上手くやっていくことを学んだんだ。俺らは、最初に友人である必要がなかったから、やってこれた。最初から友人だっていうバンドもいるが、俺らは長い間かけて友達になったんだ」
ディッキンソンが10月に出版した自伝『What Does This Button Do?』は、英国のノンフィクション・ハードブック・チャートで1位を獲得したそう。
アイアン・メイデンは先月、2018年に新たな世界ツアー<Legacy Of The Beast World Tour>を開催することを発表した。

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Ako Suzuki

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