一番好きな給食メニュー♪M!LK・吉田
仁人の思い出深い地方飯BEST3

11月22日に待望の1stアルバム『王様の牛乳』をリリースしたM!LK。リリースイベントをはじめ、各地を飛び回っている彼らを代表して吉田仁人に想い出深い地方飯BEST3を教えてもらいました。鹿児島出身の彼だけに、すべて鹿児島飯がランクイン！場所によっては、あまり馴染みのない料理もあるので、気になったら一度、食べてみてください♪

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【1位】奄美の鶏飯

鶏飯は、鹿児島県奄美諸島の郷土料理。給食で一番おいしかったメニューで、おかわりのときは争奪戦になっていたんです。お茶碗に盛ったご飯に、鶏肉、しいたけ、たくあん、錦糸玉子、刻み海苔、白ごまとか薬味が乗っていて、甘辛いタレがかかっています。鹿児島空港の近くでも食べられるんですけど、それがまた、鶏からとったスープが効いていておいしいんですよね。東京ではなかなか食べられなくてよく鶏飯が恋しくなるし、たまに鹿児島に帰ったときには必ず食べます。

【2位】黒豚しゃぶしゃぶ

黒豚、黒毛和牛、鶏と、生産量日本一を誇る鹿児島。中でも僕がおいしいなと思うのは黒豚ですね。名産品とはいっても高価なものなので、意外にも地元の人はあまり食べないんですけど、何か行事があるときには黒豚しゃぶしゃぶを食べに行きます。鍋のお出汁はシンプルに昆布だしで、僕はポン酢とごまだれの2種類のつけダレでいただきます。普通の豚肉とはやっぱり違って、柔らかくて甘みのあるお肉はすごくおいしくて、たくさん食べちゃいます。

【3位】きびなごの天ぷら

きびなごの天ぷらは学校の給食でもよく出てきたし、小さい頃から馴染みのある味なんです。（勇斗「きびなごって何？」）。ししゃもみたいな小さくて丸ごと食べられる魚で、鹿児島名物。（太智「小骨が感じられる魚だ」）。そうそう、頭まるごとだし小骨があるから苦手な子どもは多いけど……（太智「給食に出たとき、頭は残しちゃっていたもん」）。僕はそういう友だちの分ももらって食べていました。小骨やわたの苦味もおいしいです。