中島みゆき、アルバム『相聞』発売&
田家秀樹によるライナーノーツを公開
中島みゆきが通算42枚目となるオリジナル・フルアルバム『相聞』を11月22日にリリースした。2年ぶりとなるオリジナル・アルバムのタイトル“相聞”は、万葉集でその三大構成の一つ“相聞歌(そうもんか)=恋歌”から来ている。『相聞』の最後に収録された「慕情」こそが、同アルバムを代表する“恋歌”だという。同曲は2017年4月からシニア層を虜にした倉本聰脚本のテレビ朝日系 帯ドラマ劇場『やすらぎの郷』主題歌として書き下ろされた楽曲で、ドラマの放映に伴ってゴールデンならぬシルバータイムと命名された平日昼の時間帯に、半年間に渡って毎日流れていた。人生の終盤戦をリアルに描いた同ドラマと重なるように、ふと立ち止まって人生を考えるような「慕情」の歌詞は多くの人の心を打った。ドラマが終わってからも反響は止まず、中島みゆきとしては「地上の星」以来14年ぶりに有線J-POPリクエストランキング1位を獲得。「慕情」で歌われている“限りない愚かさ”と“限りない慕情”の二つの感情が、アルバム『相聞』収録曲全10曲を通して色々な視点で表現されている。また8曲目には平原綾香のアルバム『LOVE』のために書き下ろした楽曲「アリア-Air-」のセルフカバーも含まれており、「アリア-Air-」から「希(ねが)い」と続いてラストの「慕情」へと繋がる流れは圧巻の一言。ぜひ“音”に向かい合って聴いてほしい1枚になっている。また、中島みゆきの音楽プロデューサー・瀬尾一三の作品集『時代を創った名曲たち~瀬尾一三作品集 SUPER digest~』が『相聞』と同時リリースされており、この作品集には名曲「糸」、大ヒット曲「空と君のあいだに」が収録されているので、こちらも要チェックだ。
そして、アルバム発売に伴い、購入者特典が今回も豊富にラインナップされる。紀伊國屋書店新宿本店では11月26日まで『相聞』の発売を記念したスペシャル店頭DAYを開催。先着特典の告知ポスターをはじめ、本イベントでしか手に入らない貴重な賞品も抽選で用意されているとのことなので、各特典と賞品の詳細は『相聞』商品特設ページにて確認してほしい。
さらに、ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスが運営する音楽配信サイト「mysound」では、音楽評論家の田家秀樹によるライナーノーツが公開された。『相聞』を“愛おしさに溢れた無私なアルバムである。”と言い切るライナーノーツは読み応えのある内容となっているので、ぜひサイトを見てほしい。
また、11月26日からはツアー『中島みゆき「夜会工場」VOL.2』が、いよいよ東京・府中の森芸術劇場公演を皮切りにスタートする。2018年1月にはファンからの要望に応えて数量限定で『相聞』アナログレコード(LP盤)の発売も発表。中島みゆきの今後の活動に注目だ。
そして、アルバム発売に伴い、購入者特典が今回も豊富にラインナップされる。紀伊國屋書店新宿本店では11月26日まで『相聞』の発売を記念したスペシャル店頭DAYを開催。先着特典の告知ポスターをはじめ、本イベントでしか手に入らない貴重な賞品も抽選で用意されているとのことなので、各特典と賞品の詳細は『相聞』商品特設ページにて確認してほしい。
さらに、ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスが運営する音楽配信サイト「mysound」では、音楽評論家の田家秀樹によるライナーノーツが公開された。『相聞』を“愛おしさに溢れた無私なアルバムである。”と言い切るライナーノーツは読み応えのある内容となっているので、ぜひサイトを見てほしい。
また、11月26日からはツアー『中島みゆき「夜会工場」VOL.2』が、いよいよ東京・府中の森芸術劇場公演を皮切りにスタートする。2018年1月にはファンからの要望に応えて数量限定で『相聞』アナログレコード(LP盤)の発売も発表。中島みゆきの今後の活動に注目だ。
『相聞』トレーラー
関連ニュース