アラン・パーソンズ・プロジェクト、
名作『アイ・イン・ザ・スカイ』
BOXセットリリース!
アラン・パーソンズ・プロジェクト、1982年の名作『アイ・イン・ザ・スカイ』の発売35周年記念した、レア音源・未発表音源を含むコレクター垂涎のデラックスボックスセットが発売された。CD3枚、LP2枚、オリジナル・アルバムの5.1サラウンド・ミックスおよびステレオHDミックスBlu-ray盤、未発表ボーナス音源、ソノシート、60ページの豪華ハードカバー解説本(英文)、1982年ポスターのレプリカが納められた豪華な内容。さらに、ソニー・ミュージックジャパンインターナショナルから出荷される商品には英文ライナーノーツの翻訳が封入されるという特典付き。
1982年にリリースされた名作『アイ・イン・ザ・スカイ』は、2009年12月9日に他界したエリック・ウルフソンと、アラン・パーソンズが手掛けた、アラン・パーソンズ・プロジェクト6作目のスタジオ・アルバム。様々な信念体系を音楽的に熟考するというコンセプトのこのアルバムのタイトルは、カジノの監視カメラ、地球を周回する衛星、そしてエジプト神ホルス(注:天空と太陽の神)の全能の目にちなんで付けられている。タイムリーでもあり時代を超える魅力を証明したこの作品は、21世紀に向けたアート、宗教、政治、文化を非常に先進的に暗示した眺望となっていた。
このボックス・セットに含まれるのは、CD3枚(CD1:オリジナル盤にボーナス・トラックを加えた拡張盤、CD2:エリック・ウルフソンのソングライティング・ダイアリー[注:デモ音源集]、CD3:未発表ボーナス音源。他にディスク4として、オリジナル・アルバムの5.1サラウンド・サウンドとステレオHDバージョンを収録したブルーレイ)。また、アナログ盤LP2枚(マイルス・ショウウェルがアビイ・ロード・スタジオにて、ハーフスピートによりカッテングを施し、45回転盤LP4面に収録したもの)、1982年のオリジナルのプロモ盤のソノシート・レプリカ、書き下ろしエッセイ、エリック・ウルフソンの個人的アーカイヴから最近発見された未発表写真、アルバム収録曲のレコーディングに参加したミュージシャンの多くによる語り下ろしインタビューが収録された60ページの豪華ハードカバー解説本、『アイ・イン・ザ・スカイ』の1982年のポスターおよび絵葉書のレプリカも含まれ、ボックスの表には「ホルスの目」の金箔スタンプも押されている。
今回、新たに発見されたボーナス音源はすべて、アルバムの往年のファンや初心者に可能な限り最高水準の音を体験してもらうべく、愛情と丹精を込めて復元されている。
「ソングライティング・ダイアリーのディスクは、このパッケージのとても特別な要素です」とサリー・ウルフソンは語る。「これには自分用のソングライティング・メモとしてテープにとらえられた、エリックのクリエイティヴィティにおける私的な瞬間が表れています。夫は楽譜を読んだり書いたりしなかったため、この方法で自作の曲を発展させていったのです。これらの音源は、夫の頭からアイデアが出てくるにつれ、曲が進化して行く様子を文字通り耳にすることができ、クリエイティヴなプロセスを垣間見るような素晴らしい洞察を与えてくれます。遺族にとってとても貴重なものであり、このアルバムだけで何時間もの音源が存在する中、このボックス・セットに収録するためのトラックをピックアップするのは困難を極めました。同じ曲のトラックが数多く収録されているところは、クリエイティヴな進行過程を描写しようとしたものです。ファンのみなさまが、アルバム『アイ・イン・ザ・スカイ』収録曲の誕生についての珍しい洞察を楽しんでくださいますように」。
アラン・パーソンズが付け加える。「『アイ・イン・ザ・スカイ』のマルチトラック・テープのトラックを再びすべて聞くのは素晴らしい体験だった。35年近くぶりに、ミックス前の生の状態で。楽曲の最終ミックスに選ばれた、様々な構成要素、演奏、マジックの瞬間を聴くのは素晴らしい体験だった。勿論、当時レコーディングしたもののすべてが最終ミックスに入っている訳ではないけれど、ボックス・セットに収録されたボーナス・トラックは、最終ミックスに使われなかったものについて興味深い洞察を与えてくれるんだ。音響マニアたちは真新しい5.1サラウンド・ミックスがあることを知って喜んでくれるだろう。僕も非常に満足している。ちなみにオリジナル盤のアナログ・ステレオ・マスター・テープから作られたHDステレオ・バージョンは、デジタル・ミックスと同時に録音されたものなんだ」。
下記のアラン・パーソンズ・プロジェクトのオフィシャルfacebookでアラン・パーソンズのインタビュー映像や商品説明映像を見ることが出来る。
■アラン・パーソンズ・プロジェクト オフィシャルfacebook
https://www.facebook.com/TheAlanParsonsProject/
1982年にリリースされた名作『アイ・イン・ザ・スカイ』は、2009年12月9日に他界したエリック・ウルフソンと、アラン・パーソンズが手掛けた、アラン・パーソンズ・プロジェクト6作目のスタジオ・アルバム。様々な信念体系を音楽的に熟考するというコンセプトのこのアルバムのタイトルは、カジノの監視カメラ、地球を周回する衛星、そしてエジプト神ホルス(注:天空と太陽の神)の全能の目にちなんで付けられている。タイムリーでもあり時代を超える魅力を証明したこの作品は、21世紀に向けたアート、宗教、政治、文化を非常に先進的に暗示した眺望となっていた。
このボックス・セットに含まれるのは、CD3枚(CD1:オリジナル盤にボーナス・トラックを加えた拡張盤、CD2:エリック・ウルフソンのソングライティング・ダイアリー[注:デモ音源集]、CD3:未発表ボーナス音源。他にディスク4として、オリジナル・アルバムの5.1サラウンド・サウンドとステレオHDバージョンを収録したブルーレイ)。また、アナログ盤LP2枚(マイルス・ショウウェルがアビイ・ロード・スタジオにて、ハーフスピートによりカッテングを施し、45回転盤LP4面に収録したもの)、1982年のオリジナルのプロモ盤のソノシート・レプリカ、書き下ろしエッセイ、エリック・ウルフソンの個人的アーカイヴから最近発見された未発表写真、アルバム収録曲のレコーディングに参加したミュージシャンの多くによる語り下ろしインタビューが収録された60ページの豪華ハードカバー解説本、『アイ・イン・ザ・スカイ』の1982年のポスターおよび絵葉書のレプリカも含まれ、ボックスの表には「ホルスの目」の金箔スタンプも押されている。
今回、新たに発見されたボーナス音源はすべて、アルバムの往年のファンや初心者に可能な限り最高水準の音を体験してもらうべく、愛情と丹精を込めて復元されている。
「ソングライティング・ダイアリーのディスクは、このパッケージのとても特別な要素です」とサリー・ウルフソンは語る。「これには自分用のソングライティング・メモとしてテープにとらえられた、エリックのクリエイティヴィティにおける私的な瞬間が表れています。夫は楽譜を読んだり書いたりしなかったため、この方法で自作の曲を発展させていったのです。これらの音源は、夫の頭からアイデアが出てくるにつれ、曲が進化して行く様子を文字通り耳にすることができ、クリエイティヴなプロセスを垣間見るような素晴らしい洞察を与えてくれます。遺族にとってとても貴重なものであり、このアルバムだけで何時間もの音源が存在する中、このボックス・セットに収録するためのトラックをピックアップするのは困難を極めました。同じ曲のトラックが数多く収録されているところは、クリエイティヴな進行過程を描写しようとしたものです。ファンのみなさまが、アルバム『アイ・イン・ザ・スカイ』収録曲の誕生についての珍しい洞察を楽しんでくださいますように」。
アラン・パーソンズが付け加える。「『アイ・イン・ザ・スカイ』のマルチトラック・テープのトラックを再びすべて聞くのは素晴らしい体験だった。35年近くぶりに、ミックス前の生の状態で。楽曲の最終ミックスに選ばれた、様々な構成要素、演奏、マジックの瞬間を聴くのは素晴らしい体験だった。勿論、当時レコーディングしたもののすべてが最終ミックスに入っている訳ではないけれど、ボックス・セットに収録されたボーナス・トラックは、最終ミックスに使われなかったものについて興味深い洞察を与えてくれるんだ。音響マニアたちは真新しい5.1サラウンド・ミックスがあることを知って喜んでくれるだろう。僕も非常に満足している。ちなみにオリジナル盤のアナログ・ステレオ・マスター・テープから作られたHDステレオ・バージョンは、デジタル・ミックスと同時に録音されたものなんだ」。
下記のアラン・パーソンズ・プロジェクトのオフィシャルfacebookでアラン・パーソンズのインタビュー映像や商品説明映像を見ることが出来る。
■アラン・パーソンズ・プロジェクト オフィシャルfacebook
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