ハイ・ファイ・セット『THE DIARY』
が高音質CDハイブリッド盤として復活
1974年に結成、1994年に解散したコーラスグループ「ハイ・ファイ・セット」の、1977年9月5日に発売された4thアルバム『ザ・ダイアリー』が、自身初のSACDハイブリッド盤『THE DIARY』として11月13日に販売された。
4thアルバム『ザ・ダイアリー』を今でも愛聴しているという今作品のプロデューサーだった村井邦彦が、「録音した当時のマスターテープと同じような状態で聴いてみたい」と発した一言がきっかけとなり、初のSACDでのリリースに繋がったもの。この作品は、ハイ・ファイ・セット初のアメリカでの録音で、当時最先端だった、LA(ロスアンゼルス)のA&Mレコーディングスタジオで、リー・リトナー(Gt)、ハーヴィー・メイソン(Dr)、バド・シャンク(Sax)らの豪華演奏陣や、ボブ・アルシーバーのアレンジが3人の歌唱を引き立て、ハイクオリティで洒落た大人の音作りに成功している。
ニール・セダカのバラード「恋の日記」、キャロル・キングのミディアムナンバー「愛こそすべて」、なかにし礼が作詞の「メモランダム」など今でも人気のナンバーや、シングルヒットした松本隆が作詞を手掛けた「風の街」、ハイ・ファイ・セットのボーカル・山本潤子の透明で美しい唄声が心に響く「遠くからみちびいて」、「海辺の避暑地に」など贅沢な内容の作品となっており、40年以上たった今も色褪せない秀作だ。オリジナル音質を再現するため、大滝詠一や山下達郎の作品のエンジニアリングなどで有名な吉田保がオリジナル音源からハイレゾ・リマスタリングし、SACDハイブリッド盤として復活を果たした。
4thアルバム『ザ・ダイアリー』を今でも愛聴しているという今作品のプロデューサーだった村井邦彦が、「録音した当時のマスターテープと同じような状態で聴いてみたい」と発した一言がきっかけとなり、初のSACDでのリリースに繋がったもの。この作品は、ハイ・ファイ・セット初のアメリカでの録音で、当時最先端だった、LA(ロスアンゼルス)のA&Mレコーディングスタジオで、リー・リトナー(Gt)、ハーヴィー・メイソン(Dr)、バド・シャンク(Sax)らの豪華演奏陣や、ボブ・アルシーバーのアレンジが3人の歌唱を引き立て、ハイクオリティで洒落た大人の音作りに成功している。
ニール・セダカのバラード「恋の日記」、キャロル・キングのミディアムナンバー「愛こそすべて」、なかにし礼が作詞の「メモランダム」など今でも人気のナンバーや、シングルヒットした松本隆が作詞を手掛けた「風の街」、ハイ・ファイ・セットのボーカル・山本潤子の透明で美しい唄声が心に響く「遠くからみちびいて」、「海辺の避暑地に」など贅沢な内容の作品となっており、40年以上たった今も色褪せない秀作だ。オリジナル音質を再現するため、大滝詠一や山下達郎の作品のエンジニアリングなどで有名な吉田保がオリジナル音源からハイレゾ・リマスタリングし、SACDハイブリッド盤として復活を果たした。