「アルカナ・ファミリア」2ndイベント出演者のみなさん

「アルカナ・ファミリア」2ndイベント出演者のみなさん

「アルカナ・ファミリア」2ndイベン
ト公式レポート到着!

ゲームやアニメで人気の「アルカナ・ファミリア」シリーズ発のイベント“「アルカナ・ファミリア」2nd EVENT”が、2013年4月7日(日)戸田市文化会館にて開催されました!
そこで今回は、フェリチータ役の能登麻美子、リベルタ役の福山潤、ノヴァ役の代永翼、デビト役の吉野裕行、パーチェ役の杉田智和、ルカ役の中村悠一、ダンテ役の小杉十郎太、ジョーリィ役の遊佐浩二が勢ぞろいし、トーク、ゲーム、朗読、新作映像の公開などで盛り上がりをみせたという同イベントの公式レポートをお届けします。

なお、シリーズ最新作となるPSP向けゲーム「アルカナ・ファミリア2」が2013年にリリース予定、すでに予約受付中となっています。また「アルカナ・ファミリア」の新作ドラマCDが、4月より5か月連続でリリース中。気になる人はこちらのチェックもお忘れなく!

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「アルカナ・ファミリア」2nd EVENTレポート

●『アルカナ2』発売を控えて2回目のイベント

昨年9月以来、2度目となる『アルカナ・ファミリア』のイベントはモンド役の立木文彦さんの「宴の準備はいいかな? 俺のファミリーを紹介しよう」の影ナレでスタート。「まずは俺の愛娘、フェリチータ」と各キャラの名前をすごい巻き舌で読み上げるとスクリーンにキャラのイラストが映し出され、キャストが1名ずつ登場。

8人がステージにそろうと、「このやっかいな男達を手のひらで転がすようにトークをまとめてみせよ」と指令が。能登さんが進行役になってOPトークへ。小杉さんは「電車が止まっている。本当だんて」と早速ダジャレ。吉野さんは通学時に会場沿線の電車を使っていたと思い出を語り、福山さんは「最高のレガーロ晴れになりましたね!」と満面の笑み。能登さんは女性ファンからの「かわいい!」の声に恥ずかしそうにしながらうれしそう。代永さんは1回目のイベントでおしゃれなクツを履いていたことから、今回もみんなにクツいじりされ、ファミリーに愛されているのがわかります。

またパーソナリティの組み合わせを変えて、お届けしてきたWEBラジオ『ファミリア・バール』の特別企画の話に。小杉さん・遊佐さん・能登さんチームは豪華客船で、吉野さん・中村さん・杉田さんチームは料理作りで春巻きを作ったエピソード。上々の出来で3人の結論は「ミートソースは万能だ」。福山さん・代永さんチームはこれからの収録とのこと。

ちなみに夜の部も、能登さんがMCを担当。出演者らによる個性満載の挨拶&フリートークでは、能登さんに「かわいいよー!!」「能登さーん!!」などと男性キャスト陣が言っていじり倒す場面や、前回のイベントで代永さんがトゲトゲの装飾が付いた靴を履いていたことから今回の代永さんの靴についてのトークが展開するなど、初っ端からアットホームかつフリーダムな内容となった。


●オリジナル朗読ドラマはジョーリィがもたらした災厄!?

続いてはイベントのために書き下ろされたオリジナル朗読ドラマ。前編を演じた後、チーム対抗戦のゲームコーナーがあり、その結果で後編の展開が変わる形で、出演者も最後までどうなるのか、わからないスリリングさ。

ファミリーでルカが作ったリモーネパイを食していると、フェリチータのパイだけ大きさが3倍と指摘されてあわてるルカや、ダンテのダジャレにどん引きしたり(スクリーンに映ったフェリチータのどん引きな表情に爆笑!)と楽しいひとときを過ごしていた。

そこにジョーリィがトゲトゲしたディアボロの実(悪魔の実)を持ってきた。食べると別世界の夢を見るらしい。新たな能力が目覚めるかもと言われ、興味津々だった一同も切ってみると強力な匂いで全員撃沈(見た目はどう見てもドリアン)。強くなりたい一心でフェリチータが食べると倒れてしまう。フェリチータの身に何が起こったのか?……。


●ひな壇声優の爆笑! アルカナ トーク

朗読前編は手に汗握る展開だったが、ここで今度はスミレ役の井上喜久子さんが影ナレで次のコーナーに移るように指示。代永さんを進行役に指名して"アルカナ トーク"。『アルカナ・ファミリア』についてよりディープな話をして行こうという企画で略して"アルトーク"。吉野さんが「僕達はアルカナ声優です!」、中村さんも「皆さんにひな段を」とあの人気番組っぽいフリで笑わせた。

まずドラマで出てきたディアボロの実からドリアンの話題になり、「乾燥ものは食べたことがある。口の中で、唾液でくさくなって、まさに悪魔の実(笑)」と福山さん。また「アルカナ能力を使えるとしたら?」のテーマでは、8人の能力表を見ながら話し始めると遊佐さんが「代永君の心をのぞいてみたい」と言うと代永さんは「きっと緊張の文字が」と初めての司会役で緊張気味とのこと。

優しい遊佐さんは「代永君の緊張を解く能力がほしい」と話したが、代永さんは「僕はお金が欲しい。お金にまみれてみたい」と意外に現実的。福山さんは「リベルタは意志を現実化させられるけど、ダンテの燃やした毛根を戻さない(笑)」吉野さんからは「能力は等価交換だからね」と。杉田さんも「能力を使うと反動が大きいから、ポン酢としょうゆを見分けられるくらいでいいや」と大人の意見でした。

なお、夜の部の進行役は小杉さん。進行役と言うことで舞台の端まで歩んでいく小杉さんを見て、中村さんから流石との声がかけられていた。そのほか、小杉さんが「今日はここに何をしに来たのかな?」と問い、腹話術の人形のようにキャスト陣ひとりひとりがしゃべるというイベントならではの無茶振りも見られて大いに盛り上がった。登壇者全員に腹話術(の人形)をさせるイベントは業界初……かも!?


●生アフレココーナーは心と体が入れ替わる設定にドキドキ

次は"生アフレココーナー"はテレビ未放映エピソードの13話より4つのシーンのセレクト。ストーリーは、ワナによって、メインの男性キャラクター達の心と体が入れ替わってしまったという設定。アニメのストーリー自体が、いわゆる「シャッフルアフレコ」になっているお話ということで、キャストは大変だけどワクワク。

リベルタとノヴァが入れ替わり、自分の名前を呼ぶノヴァは不思議な感じ。ダンテとパーチェが入れ替わり、ダンテの「こんなにふさふさになってしまった」と、パーチェの「代わりに俺がつるつるか」のセリフに爆笑。

次のシーンでは、パーチェと入れ替わり、髪がふさふさになったダンテが「神様に感謝!髪だけに、ダ~ンテな!」とノリノリで爆笑の渦に。デビトとルカが入れ替わり、ルカになったデビトがフェリチータに近づいて、甘い言葉で口説き落とそうとするが、ルカが到着して間一髪のシーンや、同じくルカの姿のデビトに、ジョーリィがデビトへの悪口を言い始めて激怒するシーンなど、コミカルな中にも随所に登場するハードな台詞や甘い台詞に、会場は大満足。最後に「続きは、発売中のスペシャルディスクでご覧ください」と商売上手なスタッフでした。


●朗読ドラマの後編展開をめぐりガチンコゲーム!

情報コーナーを挟んで、チーム対抗戦によるゲームコーナー。Aチームは福山さん、代永さん、小杉さん、遊佐さん。Bチームは吉野さん、杉田さん、中村さん。能登さんは進行役&勝敗の判定役です。1つめのゲームは"アルカナシチュエーションクイズ"。アニメのあるシーンを見て、自分ならどうするか? をパネルに書いていく大喜利形式。

最初は1話でジョーリィがフェリチータのあごに指をあてて見つめるシーン。小杉さんは「鼻毛か?」、吉野さんは歯医者仕立てで「C2か」、福山さんはコンタクトを見ているていで「その瞳は…カラコン?」、遊佐さんは「そのつけ毛、益若つばさちゃんの?」と若い乙女の流行をガッチリ。代永さんはおねえっぽく「あなたのくちびる今日もバッチし」、中村さんはある有名な歌のフレーズ「言いたいことも言えないこんな世の中じゃ」を書くと、杉田さんも「欲しいならすがりつけ」。能登さんの判定は「会場が盛り上がったBの勝ち!」。勝利チームのテーブルにはタロッコカードが。

2話からは「崩れた本に埋もれたノヴァの心境」で、杉田さんは有名CMからか、「あ!!ペヤングだ」、小杉さんもCMネタで「どこへ行ったんだキンチョウの夏」、中村さんはまた歌の歌詞。最後まで歌シリーズ押しの中村さんでした。遊佐さんは「狭いとこって落ち着く」、吉野さんは通販のブレスレットで札束に埋もれているネタ、福山さんは「問題。立ってるでしょうか? 座ってるでしょうか?」と逆出題。代永さんはMっ気を匂わせて「いたい…けど…嫌いじゃない」、遊佐さんは「これはパーパのDVD?」と何かいけないものを見つけてしまったらしい。杉田さんは「愛蔵版ス○ムダンク重いな」。甲乙付けがたかったがAチームの勝ちにした能登さん。

3話の「胸を触ったリベルタに対してのフェリチータの心境」では胸ネタが多く、女性の能登さんがかわいそう。結果はBチームの勝ち。4話の頭をちょこっと出したダンテになっての突っ込みは「そこが世界の端っこか?」(福山さん)や「そこは温泉なのか?」(小杉さん)などシュール過ぎ。中村さんが歌詞のフリップを書いた時が一番ウケたかも。でもAチームの勝ち。

能登さんのコントロールで2勝同士になって決勝の問題は5話で「食事を待つパーチェの心は?」。杉田さんは「下は脱いでます」と書くと、福山さんも「早くズボンはきたい」と応酬。ここで遊佐さんがナイフとフォークの位置が逆!と指摘するとうなずく一同。それもあってかAチームの勝利になりました。


●朗読ドラマは超展開の学園ドラマに! 敗者チームは驚きのキャスティング!?

2つめのゲームは"アルカナ ダーツ"。キャラがそれぞれ描かれたそれぞれ円形ボードの真ん中の中心は「リ・アマンティ」のスティグマータのマークで100点、キャラは10点で、自分のキャラに刺さると50点。ただし100点とキャラの間にある黒いスペースに刺さると、チームの点が0点になってしまいます。

スタッフがボードを回して、それへ交互にダーツを投げていきます。一番手の代永さんは、リベルタに刺さり10点、吉野さん、福山さんはなんと100点、ですが遊佐さんや吉野さんが黒部分を射抜いて、0点になるなど、シーソーゲームに。最終的に、中村さんが100点を2回出す活躍をしたBチームの勝ち。トータルでも30点対130点でBチームが逆転勝ち。さて、このゲームの結果がどう朗読コーナーの後編に影響するのでしょうか?

いきなり制服姿で走るフェリチータの絵と「急がないと! 転校初日から遅刻しちゃう!」のセリフ。前編から想像つかない超展開です。そこに走ってきたリベルタと激突。ノヴァも登場するが風紀委員で、2人は同級生らしい。これって学園ラブコメ?

シーンが変わると、職員室ではダンテとジョーリィとルカとパーチェが教師(ダンテは社会科、ジョーリィは化学、パーチェは体育、デビトは数学、ルカは家庭科の先生)で、フェリチータを自分のクラスに入れようと口論。ファミリーのメンバーの顔と名前は同じなのに、こちらのことを知らず、困惑気味なフェリチータ。放課後にゲタ箱からクツを出そうとすると、「校舎裏に一人で来い」の手紙。

ここからがゲーム結果による分岐点。負けたAチームのリベルタ、ノヴァ、ダンテはおねえキャラの不良役。リベ子、ノヴァ子、姉御のキャラは強烈。そして後から現れたジョーリィは生徒会長という設定。そんな夢の世界を漂っていたフェリチータ。そんな彼女を呼びかけて起こそうと必死になる一同。目を覚ますとまたいつもと同じにぎやかで楽しい光景で物語は終了。

なお、夜の部ではゲームコーナーでAチームが勝利して、Bチームの吉野さん、杉田さん、中村さんが不良役に。どちらも個性的で、貴重なものを聴かせていただきました(笑)。


●新作ゲーム『アルカナ2』のOP映像に大歓声!

エンディングになり、一人ひとりがごあいさつ。ゲームの新作『アルカナ・ファミリア2』の収録も終わったことを明かす。収録で演出についてかなりディスカッションしたと言うキャスト、EDのサプライズを匂わすキャスト、今後の『アルカナ・ファミリア』の展開など、様々な形で期待感を表していました。またイベントでファンの方の熱気に触れて、より気合が入ったとも。 

モンドの「大きく手を振って退場だ」の言葉でキャストが名残惜しそうに舞台袖に消えていく。ここで1分も立たないうちに前回のイベント同様に重大発表! 今回はゲーム『アルカナ・ファミリア2』のOP映像の初披露。キャラが一人ひとり大きく映し出されるたびに歓声が上がった。

そして新キャラのイラストと、演じるキャストのクレジットも。しかし途中までで映像がノイズ状態になって残念ながらストップ。このイベント開催時点で完成していた部分までを上映したとのことで、オープニング全篇はまた改めて公開されるとのこと。こうしてサプライズの新作ゲーム・オープニング一部先行公開で幕を閉じた本イベント。イベント当日の4月7日からゲーム『アルカナ・ファミリア2』の予約も開始。これから徐々に出てくる情報をお楽しみに!


■「アルカナ・ファミリア2」

「アルカナ・ファミリア2」では、「アルカナ・ファミリア」本編の続編の位置づけとして、「幽霊船の魔術師」(夏)から秋を超えた、冬の時間軸で物語が展開。さらに今作では、雰囲気が変わったお馴染みのキャラクターたちに加え、新たなキャラクターも多数登場する。

ジャンル:恋愛アドベンチャーゲーム
プラットホーム:プレイステーション・ポータブル
発売日:2013年 発売予定
原画・キャラクターデザイン:さらち よみ
原作・開発:HuneX
発売元:COMFORT

「アルカナ・ファミリア2」公式ゲームポータルサイト
⇒www.comfort-soft.jp/products/arcana2/


(C)HuneX / COMFORT All right reserved. Illustration さらちよみ

OKMusic編集部

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