アイドル超えのかわいさ! 華やかに
ヒロインデビュー・星蘭ひとみ

現在、公演中の星組公演「ベルリン、わが愛」の新人公演では、主演陣がとてもフレッシュになりました。
主演は、100期生の極美慎さん、そしてヒロインに選ばれたのは101期生の星蘭ひとみさん。輝くような若さとアイドル性で人気のお二人。共に初主演、初ヒロインとなります。
今回、スポットを当てるのは星蘭ひとみさん。すらりとした容姿、正統派美人の佇まいで、注目が高まっていた娘役です。今回は大抜擢となったのですが、期待に応えて、みずみずしいヒロイン姿を見せてくれたようです。
それではまず、星蘭さんの舞台歴について追ってみましょう。
ピリッと際立つ美少女。ルイ・シャルルの好演で注目を集める
出典:(c)宝塚歌劇団 公式HPより
星蘭ひとみさんの初舞台は2015年の月組公演「1789-バスティーユの恋人たち-」。
同期には、新人公演で二番手役も務めている宙組鷹翔千空さんや雪組の縣千さん、新人公演ヒロイン経験済みの結愛かれんさんなどがいます。
初舞台後すぐに星組に配属された星蘭さん。
2015年「ガイズ&ドールズ」に始まり、様々な公演を経験。当時のトップスター北翔海莉さんのサヨナラ公演となった『桜華に舞え-SAMURAI The FINAL-』の新人公演ではなぜか、村田岩熊という男役を演じていたようです。
2017年に入り、星組トップスターに紅ゆずるさんが就任。お披露目公演が「スカーレット・ピンパーネル」でしたが、この公演で星蘭さんは大きなチャンスを掴みます。
それが、主役のパーシー・ブレイクニーに救われるルイ・シャルル役。
出典:(c)宝塚歌劇団 公式HP 星組公演『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』より
革命軍によって囚われているルイ16世の息子の役ですが、パーシーと共に「ひとかけらの勇気」を歌う見せ場もありました。
持ち前のくっきりとした顔立ちとすらっとしたスタイルで、少年役をイキイキと演じた星蘭さん。この役で、新進娘役として名前を覚えたファンの方も多いのではないでしょうか。
そして、2017年7〜8月の「オーム・シャンティ・オーム-恋する輪廻-」では女優のドリー役。続演だったのですが、前回はベテラン娘役夢妃杏瑠さんが演じていた役で、目立つ役どころ。華やかに演じ、期待の娘役であることを印象づけました。

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