『THE 夏の魔物』はロックバンドとしての証明!成田大致・泉茉里にインタビュー!

『THE 夏の魔物』はロックバンドとしての証明!成田大致・泉茉里にインタビュー!

『THE 夏の魔物』はロックバンドとし
ての証明!成田大致・泉茉里にインタ
ビュー!

THE 夏の魔物は、成田大致・泉茉里・大内雷電・鏡るびい・アントーニオ本多からなるペンライトをふれるロックンロールバンド。今回は大阪にお越しのタイミングで、10月25日にリリースされたファースト・アルバム「THE 夏の魔物」についてお話を伺いました。

THE 夏の魔物、ミナミホイールでトリ!
──ミナミホイール3日目トリのステージを観させていただきました。バンド好きだけでなく、様々な音楽好きも楽しめるライブでした。ライブでなにか意識していることはありますか?

成田大致:普段東京でやる時は、作品も一緒に作っているシン・マモノBANDと一緒にバンドスタイルでライブをしてたりするんですが、今回のミナミホイールではメンバーだけでやりました。ただそういう風に形態が違う時でも、ちゃんとバンドでやっている姿が見えるようなライブを見せたい気持ちがあって。常にその部分は心がけています。

泉茉里、地元・大阪のライブはやっぱり特別
──茉里さんは大阪が地元と伺っているんですが、大阪に帰ってきてどうでしょうか?

泉茉里:長年ずっと大阪に住んでいて、本格的に上京したのは今年の3月からなんですよ。THE 夏の魔物が結成されて、自分もしっかりやらなあかん!という決意の意味も込めて上京して。毎回成長した姿を見せられるようにと、いつも大阪でライブをするたび思っています。地元ならではの気合みたいなものもやっぱりあるので。
──ホーム感みたいなものがありますよね。関東と大阪では雰囲気は違いますか?
泉茉里:全然違うと思います!大阪では、まだ東京ほどライブはできていないんですけど、大阪はやっぱり地元というところで、自分の中ではこれからも特別ですね。対バンツアーで12月にも大阪に帰ってくるので、楽しみです!
アルバム『THE 夏の魔物』はロックバンドとしての証明!

── 10/25リリースのアルバム『THE 夏の魔物』はライブでの定番楽曲含めた怒涛のロック・サウンドが詰まった最高傑作とのことですがコンセプト、テーマなどを教えてください。
成田大致:「俺たちTHE 夏の魔物はロックバンドだ」っていうことを、しっかりと証明するアルバムを作りたかったんです。THE 夏の魔物は、一体どんなバンドで、どういう事を歌っていて、どういうサウンドをやっているかというのが伝わるようにというところが、やっぱり最初なので一番意識したというか。
──リード曲「涙。」は聴く人の背中を押す応援歌のように感じました。ライブでお客さんも一緒に叫べる曲ですね。
成田大致:ありがとうございます。自分たちだけじゃなく聴いた人がそれぞれ自分に置き換えられ、それぞれその人の立場にあった色んな解釈ができるような、そういう事を特に「涙。」では意識して作りました。
── UtaTenは歌詞サイトでもあるので、収録曲の中で特に思い入れのあるフレーズや歌詞があれば教えてください。
泉茉里:このアルバム『THE 夏の魔物』では、初めてメンバー全員で作詞した『THE 夏の魔物のテーマ』がアルバムの最後に収録されているんですけど、「THE 夏の魔物のこれから」が詰まっている大切な曲です。それぞれの思った事を書いた歌詞をひとつにするっていうのは今まで中々なかったので、歌詞カードを見ながら聴いて欲しいです。
──その『THE 夏の魔物のテーマ』をアルバムの最後に持ってきたというのにも意味があるんでしょうか?
成田大致:THE 夏の魔物のテーマに関しては、自分が10代の時からずっとライブを見ている時の、高揚感や初期衝動みたいなものを、1曲で全部詰め込んでみたらどうなるんだろうっていう思いを込めて作った曲でもあります。やっぱりアルバムなので、起承転結の結の部分をこの曲しかないなって思っていて。是非1曲目から最後まで通して聴いてみてほしいです。
最後に、THE 夏の魔物からのメッセージ
──最後に、UtaTenをご覧の方にメッセージをお願いします。

成田大致:俺はヒロトさんマーシーさんが大好きなんですけど、そういう言葉のチョイスであったり歌詞の世界観…10代の子でもわかる言葉や、時代や世代にも普遍的な歌詞をいつも意識して作っていて。全13曲の中で1曲は必ず聴いてくれた人にマッチングする曲があると思うので「これは自分のための曲だ!」って思える曲を、このUtaTenで探してもらいたいです。
──ありがとうございました。

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