胃がんで闘病中だった、シンガーソングライターの遠藤賢司が10月25日早朝に東京都内の病院で死去したことが公式サイトで明らかになった。享年70歳だった。

2016年に胃がんを患っていたことをスタッフを通じて公表。2017年10月5日には同月19日に開催予定だった大阪・梅田クラブクアトロ公演の中止を発表し、公式ブログでは“こんなはずではない、と、何度も何度も、歌いたい!、と、優柔不断した挙句、演奏不可能と、しかも、布団の上で、決めさせて、いただきました。”と本人が綴っていた。そして、新曲のレコーディングに向けて体調を整えていたさなかである10月23日に入院し、翌24日に容態が急変したとオフィシャルサイトで伝えられている。なお、葬儀は本人の意向を尊重し家族のみで執り行ない、年明けに音楽葬を予定。詳細は後日オフィシャルサイトにて告知される。

【訃報】

遠藤賢司は、一昨年より胃がんを患いましたが、闘病を続けながら音楽活動を続けてまいりました。
新曲のレコーディングに向け体調を整えていましたが、10月23日に入院となり、24日に容態が急変し、25日早朝、都内の病院で亡くなりました。享年70才でした。
本人に代わって、長年、みなさまには遠藤賢司の音楽にご支援いただいたことに改めて感謝いたします。
葬儀は本人の意向を尊重し家族だけで執り行い、年明けには、音楽葬を行う予定です。
詳細は、エンケンオフィシャルサイトで発表いたします。
引き続き遠藤賢司の音楽をご支援賜りますよう心よりお願い申し上げます。

遠藤賢司仕事室

OKMusic編集部

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