1980年、TOTO初来日公演リハーサル時のアーティスト写真 photo by 井出情児

1980年、TOTO初来日公演リハーサル時のアーティスト写真 photo by 井出情児

スティーヴ・ルカサー、
セッション・ワークス第2弾の
発売が決定 

スティーヴ・ルカサーの華麗なプレイに乗って、AOR/LAシーンを横断出来るコンピレーション・アルバム『セッション・ワークス』の第2弾が11月22日に発売されることが決定した。

本作はルカサー自身やTOTOの楽曲のみならず、ボズ・スキャッグス、エアプレイ、アース・ウインド&ファイアー、ライオネル・リッチーなど全16曲を収録。「たとえどんなスタイルの音楽であっても、スタジオに来れば一発で最高のプレイを録音する」と、世界的なプロデューサーやアーティストから絶大なる人気と信頼を得ていたスティーヴ・ルカサーがレコーディングに参加したヒット曲や名曲、レア曲の数々を網羅!『セッション・ワークス』のリリースにあたってルカサーは、「これらのセッション・ワークの全てが、僕の人生にとって最高の時間を思い出させてくれる。是非、僕のこれまでの旅を一緒に楽しんでもらいたい」とコメントしている。

さらに、ルカサー自身"殺人級のジャム・バンド"と称するバンド、Nerve Bundleの来日公演を12月に控え、来日に向けたショート・インタビューも公開された。

【スティーヴ・ルカサー インタビュー】
――12月に来日を控えていますが……。
S:今回のバンドは殺人級ジャム・バンドで、7年前に結成したバンドだが、このバンドが活動するのは12月だけ。12月限定バンドなんだ。Nerve Bundleと名乗って5年。その前2年は別の名前だった。
――Nerve Bundleという名前って?
S: Head of your cock(ペニスの先端)っていう意味の卑猥な言葉さ。医療用語ではnerve bundle(神経の束)って呼ぶのさ。
――真面目に?
S:ガハハハ!(笑)知らなかっただろう?ルカサーが考えたことなんだから、これくらい当然だよ!でも日本じゃきっと誰も知らない。それがおかしいんだ。アメリカだったらみんなわかるが、それでもこの名でやってる。こちらで何回かライヴをやって行くので、日本に行く頃には十分にウォームアップもされた状態だろう。とにかく最高のミュージシャン達だ。キーボードのジェフ・バブコ、ドラムにトス・パノス、ベースはガヴァメント・ミュールのヨーゲン・カールソン、そして俺。いろんな音楽が渾然一体となったクレイジーなフュージョン・バンドだ。
――曲は新曲をやるんですか?
S:以前、ジェフ・バブコなんかと出したクリスマス・アルバムの曲もやるよ。でもあれはだいぶ昔のアルバムなんで、アレンジは変える。ジェフがアレンジをするよ。他にも一緒に書いた新曲、クラシック・チューンも。あとはその時、ステージの気分でやることも考えてる。ロビン・トロワーのカヴァーとか。短い曲から20分の曲までなんだってありさ。自分でもどうなるかわからないし、同じ曲をやったとしても、同じ演奏にはならないからね。だからエキサイティングなのさ。サプライズとしてTOTOの曲も考えているので、それは期待しててくれていいよ。あ、でも「I'll Be Over You」じゃないからね。
――(笑)
S:それよりは、もう少し「筋力」を使う曲だ!とにかくジェフ・バブコを含め、全員友人だ。これは仲良しの友達と一緒に何かをやる、よい口実だってことさ!でもハッピー・ジャズ、スムーズ・ジャズじゃないことだけは約束する。ジャズ、ロック、フュージョン、ブルースのいいとこも悪いとこも全部合わせたような、言葉じゃ説明できない折衷的な音楽なんだ。肩の怪我をしてしまってから、俺の演奏の仕方は少し変わったかもしれないが、俺であることには変わりない。ここ数年は自分にとっても興味深い数年だった。本来の自分を取り戻す、という意味で。でもうまくいっていると思うよ。
アルバム『セッション・ワークスII』2017年11月22日発売
    • SICP31101/¥2,000+税
    • <収録曲>
    • 1.「ホワイト・シスター」TOTO
    • 2.「ラニング・ウィズ・ザ・ナイト」ライオネル・リッチー
    • 3.「アイム・フリー」ケニー・ロギンス
    • 4.「ヒズ・ワールド」ジミー・ウェッブ
    • 5.「シーズ・ア・ビューティ」ザ・チューブス
    • 6.「リーヴ・ミー・アローン」エアプレイ
    • 7.「悲しみを越える道」アース・ウインド&ファイアー
    • 8.「ロンリー・ビート・オブ・マイ・ハート」スティーヴ・ルカサー
    • 9.「スクール・ガール」フィニス・ヘンダーソン
    • 10.「ユー・アー・ザ・フラワー」TOTO
    • 11.「ミドル・マン」ボズ・スキャッグス
    • 12.「トップ・オブ・ザ・ワールド」ジョン・アンダーソン
    • 13.「エクスティンクション・ブルース」スティーヴ・ルカサー
    • 14.「イッツ・オンリー・マイ・ハート」マイケル・ボルトン
    • 15.「愛は果てしなく」デニース・ウィリアムス
    • 16.「サムバディ・ライク・ユー」ロニー・ミルサップ
    •  
    • ※スティーヴ・ルカサー本人による全収録曲解説付
    • ※歌詞・対訳付
    • ※高品質Blu-specCD2仕様

スティーヴ・ルカサー来日ツアー『Nerve Bundle』

12月18日(月) Bottom Line 名古屋
12月19日(火) ビルボードライブ東京
12月20日(水) ビルボードライブ東京
12月21日(木) ビルボードライブ大阪
12月22日(金) ビルボードライブ大阪

<メンバー>
スティーヴ・ルカサー / Steve Lukather(Guitar, Vocals)
ジェフ・バブコ / Jeff Babko(Keyboard)
ヨルゲン・カールソン / Jorgen Carlsson(Bass)
トス・パノス / Toss Panos(Drums)

1980年、TOTO初来日公演リハーサル時のアーティスト写真 photo by 井出情児
スティーヴ・ルカサー photo by Kevin Albinder
アルバム『セッション・ワークス』

OKMusic編集部

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