ノイズを目で見て修正できる波形編集
ソフト「SOUND FORGE Audio Studio
12」

カセットテープなどのアナログ音源を高音質でデジタル化したり、多彩なオーディオ編集やフォーマット変換が行えるオーディオ波形編集ソフト「SOUND FORGE Audio Studio 12」が登場。発売記念で10月29日まで500本限定で33% OFFで提供するキャンペーンも行われる。
25年以上プロの現場で業界標準ツールとしているMAGIXの「Sound Forge」(当初はSonic Foundryが開発・販売)。「SOUND FORGE Audio Studio 12」は、「Sound Forge」の基本性能をそのままに、より幅広いユーザーに使いやすく、お求めやすくした波形編集ソフトだ。Windows 7/8.1/10(32/64bit)に対応し、プロ品質のオーディオ編集/マスタリング機能、豊富なサウンドファイルのフォーマット変換など、多彩な機能を備える。
▲消したい音のノイズを目で見て削除できる機能を搭載。


バージョン12の新機能の目玉は、録音中に入ってしまった咳や鳥の声などの雑音を削除できるスペクトルクリーニング機能。消したい音のノイズを目で確認しながら削除でき、不自然にならないように自動で補ってくれる。また、カットした後でも編集を引き続き調整できるスライス編集、各編集で自動的にユーザーが調整可能なクロスフェードを作成できるソフトカットといった機能も用意。オーディオレベルを示すピークメーターもリニューアルされ、より正確かつリアルタイムに情報がわかるようになったほか、音声をさまざまな角度から視覚化して表示可能になった。
▲iZotopeの「Ozone 7 Elements」(左)や動画の音声のみを編集できる機能(右)も搭載。


動画ファイルを読み込んで音声のみを編集できる機能も搭載。映像は元の画質のまま動画ファイルとして書き出せるので、映像制作をやっている人は要チェックだ。また、ラジオやストリーミングのためのミックスに最適なiZotope社の「Ozone 7 Elements」も収録。目的別の70種以上のプリセットを活用して、豊かで大音量のマスターを作ることができる。
このほか、レコードのパチパチ音や、テープやギターアンプから録音した際の「サー」というヒスノイズ、空調のノイズを削除するフィルターをはじめ、20種類以上のエフェクトを搭載。オーディオフォーマットはAAC、AIFF、DSD/DSF(読み込みのみ対応)、FLAC、MP3、MPEG、MUS、OGG Vorbis、RIFF 64、WAV、WMAに対応、ビデオフォーマットはASF、DV-AVI、DVCpro、HEVC、MPEG-1、MPEG-2、MPEG-4(H.264)、QuickTime MOV、WMVに対応し、相互の変換が可能。音楽CDの作成も行える。
10月29日までは発売記念して、500本限定・割引率33%で提供するキャンペーを開催。なお、パッケージ版は12月1日より発売予定となっている。

製品情報


◆SOUND FORGE Audio Studio 12(ダウンロード版)

価格:6,718円 ※2017年10月29日まで4,480円(500本限定)

発売日:2017年10月17日

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