「バジリスク ~桜花忍法帖~」畠中
祐、水瀬いのりら出演で18年1月放送
開始

(c)山田風太郎・せがわまさき・山田正紀・講談社/桜花忍法帖製作委員会 山田風太郎氏が1958年に上梓した忍者時代小説「甲賀忍法帖」を原作に、せがまわまさき氏が描く漫画「バジリスク ~甲賀忍法帖~」(講談社刊)の新章「バジリスク ~桜花忍法帖~」のテレビアニメ版が、2018年1月から放送をスタートすることが決定した。あわせて、第1弾キービジュアルと、キャストやスタッフの顔ぶれが発表されている。
 単行本全5巻の売上累計が170万部を超え、05年にGONZOによりテレビアニメ化された前作「甲賀忍法帖」では、徳川家第3代将軍を決めるため、憎み合う甲賀と伊賀の精鋭忍者たちが、超人的な忍術を駆使して10対10の殺りく合戦を繰り広げた。新章「桜花忍法帖」では、16年に上下巻が刊行された山田正紀氏による小説(講談社刊)を原作に、前作から10年後の寛永3年を舞台とした新たな物語が展開される。「ヤングマガジン」(講談社刊)では、シヒラ竜也氏が漫画を担当するコミカライズ版が連載中だ。
 キャストは、主人公の甲賀八郎役に「うしおととら」「甲鉄城のカバネリ」の畠中祐、伊賀響役に「Re:ゼロから始める異世界生活」「キラキラ☆プリキュアアラモード」の水瀬いのりを起用。そのほか、草薙一馬役で桐本拓哉、緋文字火送役で山口りゅう、七斗鯨飲役でチョー、遊佐天信役で藤翔平、諸行枯葉役でさかき孝輔、蔦法悦役で茶風林、色衰逸馬役で村井雄治、水蓮秋月役で櫻井トオルの出演も決定している。
 スタッフは、監督として「ViVid Strike!」を手がけた西村純二が登板し、シリーズ構成を「閃光のナイトレイド」の大西信介、キャラクターデザインと総作画監督を「曇天に笑う」の牧孝雄、アニメーション制作を「魔法少女リリカルなのは」シリーズのセブン・アークス・ピクチャーズが担当する。
 さらに「甲賀忍法帖」に引き続き、オープニング主題歌を和風ヘビーメタルバンドの「陰陽座」が、エンディング主題歌を、前作ヒロイン・朧を演じた水樹奈々が担当することも発表されている。

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