【Rei ライヴレポート】
『Reiny Friday
-Rei & Friends- Vol.7』
2017年10月6日 at
shibuya duo MUSIC EXCHANGE
Friends:和田唱(TRICERATOPS)
ルーツ音楽に根差した楽曲のみならず、ポップソングも書けるシンガーソングライターであり、パフォーマンスではリズム隊を従えたバンド編成でのエネルギッシュな演奏の一方で、アコースティックギターの弾き語りもこなす。その魅力が存分に発揮された『Reiny Friday』は、さらなる注目度アップが期待されている24歳のシンガーソングライター/ギタリスト、Reiが音楽仲間を迎える自主企画イベント。第7回は彼女が尊敬してやまないTRICERATOPSの和田唱との共演が実現。“スペシャルゲスト!”と紹介され、The Beatlesのカバー「Birthday」から演奏に加わった和田は早速、Reiとギターソロをハモらせると、軽妙なトークを交えながらRei選曲のトライセラナンバー3曲を一緒に披露。和田がピアノを弾いたバラード「if」では“Reiちゃん!”という和田の呼びかけに応え、Reiが原曲にはないギターソロを加え、客席を沸かせた。後半はジャズ、カントリー、ロカビリーといったブルーズにとどまらないバックグラウンドを印象付けると同時に、エネルギッシュなナンバー「OCD」ではマイクの代わりに拡声器を使うブロークンなセンスもアピール。そして、アンコールでは再び和田を迎え、ボ・ディドリーのカバーとオリジナルの「BLACK BANANA」を共演。後者で和田とReiが見せた白熱のギターバトルに観客の歓声がいつまでも止まなかった。
ルーツ音楽に根差した楽曲のみならず、ポップソングも書けるシンガーソングライターであり、パフォーマンスではリズム隊を従えたバンド編成でのエネルギッシュな演奏の一方で、アコースティックギターの弾き語りもこなす。その魅力が存分に発揮された『Reiny Friday』は、さらなる注目度アップが期待されている24歳のシンガーソングライター/ギタリスト、Reiが音楽仲間を迎える自主企画イベント。第7回は彼女が尊敬してやまないTRICERATOPSの和田唱との共演が実現。“スペシャルゲスト!”と紹介され、The Beatlesのカバー「Birthday」から演奏に加わった和田は早速、Reiとギターソロをハモらせると、軽妙なトークを交えながらRei選曲のトライセラナンバー3曲を一緒に披露。和田がピアノを弾いたバラード「if」では“Reiちゃん!”という和田の呼びかけに応え、Reiが原曲にはないギターソロを加え、客席を沸かせた。後半はジャズ、カントリー、ロカビリーといったブルーズにとどまらないバックグラウンドを印象付けると同時に、エネルギッシュなナンバー「OCD」ではマイクの代わりに拡声器を使うブロークンなセンスもアピール。そして、アンコールでは再び和田を迎え、ボ・ディドリーのカバーとオリジナルの「BLACK BANANA」を共演。後者で和田とReiが見せた白熱のギターバトルに観客の歓声がいつまでも止まなかった。
撮影:ハヤシサトル/取材:山口智男