【ラジオフック第33回】水瀬いのりさ
ん、久保ユリカさんが『少女終末旅行
』の世界観を堪能／梅原裕一郎さん、
ドラッグストアで聞き間違いに遭う

10月になりました。いわゆる秋アニメも始まっていますが、まだ前クールでHDDに録画してそのままという作品が複数あり、個人的に夏が終わった気がしていません。とはいえ時間は待ってくれないので秋の作品もチェックしていかなければ。今回最初に紹介するのは、そんな10月開始の秋アニメのラジオです。

『少女終末旅行～GIRLS RADIO TOUR～』
パーソナリティー：水瀬いのり、久保ユリカ
配信元：音泉
配信日：9月29日（金）
こちらは10月スタートのアニメ『少女終末旅行』のラジオ番組。パーソナリティーは水瀬いのりさん（チト役）、久保ユリカさん（ユーリ役）です。
「少女ふたりが終末世界からお届けするラジオ」という設定もあり、トーク中も落ち着いた雰囲気のBGMが流れます。ふたりも「癒される音楽だよね」「何言っても癒されそう。『このやろ～』とかも」と、まったりとしたトークを展開。お互いを「いのこ（水瀬さん）」「くぼぼ（久保さん）」と呼ぶことにも言及していました。
アニメが基本的にチトとユーリのふたりしか出ていないということで、アフレコもふたりきりということが多いようです。第1話のアフレコの裏話として、「スタジオにマイクが4本あるのに、ふたりしか出てこないから不要な2本が奥のほうにしまわれた」のだとか。そして水瀬さん、久保さん、それぞれの身長に合わせたマイクが2本用意されていたそうです。
アフレコ現場も作品の雰囲気をすごく大切にしているようです。収録後は毎回、その雰囲気を引きずって、作品名どおり「旅行みたいな」気分でご飯を食べているという水瀬さんと久保さん。ふたりきり、だからこその濃密なコミュニケーションを築けているようです。そこから生み出される『少女終末旅行』、どんな作品になっていくか楽しみですね。
 

『宏太朗と裕一郎 ひょろっと男子』
パーソナリティー：西山宏太朗、梅原裕一郎
配信元：文化放送
配信日：10月1日（日）
こちらは西山宏太朗さんと梅原裕一郎さんによるラジオ番組。今回は10月1日の放送で、オープニングでは「今年最後のクールだって！」「早いね～」という話もしていました。
毎週交代で各自のニュースを発表する「今週の西山・梅原ニュース」のコーナーで、今週は梅原さんのニュースを紹介していました。取り上げるのは、その中で飛び出した「行きつけドラッグストア」というトピック。
梅原さんは先日、喉の調子が優れなかったため、行きつけのドラッグストアへ漢方の「響声破笛丸（きょうせいはてきがん）」を買いに行ったといいます。しかしレジで「漢方の響声破笛丸ください」と話したところ、店員が場所を知らなかったようで、「少々お待ちください」とレジの奥を探し始めたようです。何度も購入している梅原さんは場所も把握しているものの、相手の名誉もあるため「そこにあります」とは言えなかったそう。
探しても見つけられず、その店員がベテランの店員に相談。話を引き継いだベテラン店員が梅原さんに近づくなり、「漢方の“乾燥肌気分”ですか？」と聞いてきたそうです。「響声破笛丸」の原型なし！　伝言ゲームがおかしなことになり、「そんなオムツみたいなの買わないよ（笑）」と振り返った梅原さん。その後、薬剤師が現れて無事に購入できたそうです。この聞き間違いには西山さんも大いに笑いのツボを刺激されていました。
 
今回は以上の2番組を紹介させていただきました。
聞き間違いは笑い話になっていましたが、薬を探していた店員側は大慌てだったろうなと察します。伝達ミスはシャレにならない場合もあるので、笑いつつ「自分も気をつけねば」と身の引き締まったトークです。

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