【洋楽】永久不滅のパンク名曲14選
そこで今回は、言わずと知れたパンクの名曲をご紹介します。
The Sex Pistols 「Anarchy In The U.K」
ボーカルのジョニー・ロットン、パンク界の伝説となったシド・ヴィシャスなど、今でもスターの名を残し続けているセックス・ピストルズ。この曲は1976年にリリースされた彼らのデビューシングルです。派手な髪型に引き裂かれたTシャツ、安全ピン、といった過激なファッションと暴力的な歌詞はまさに”パンク”そのもの。
グラミー賞最優秀レコード賞を受賞し、パンク史上初の快挙を成し遂げたバンド、グリーン・デイ。この曲以外にも「Basket Case」、「American Idiot」と数多くの代表曲を残しています。
こちらはランシドの名盤3rdアルバムに収録。ちょっと切ない歌詞ですが、勢いのある演奏とサビで重なるコーラスがカッコイイ楽曲です。硬派でストレートな曲はもちろん得意ですが、パンクを軸にスカやポップ調など、様々なスタイルで音楽を操る彼らは、まさにパンク界のカリスマ的存在。
「サマーソニック」に過去7回の出演を果たすゼブラヘッド。彼ら自身”過去最高傑作”とも語る5thアルバム「Phoenix」に収録されているこの楽曲は、アリとマッティによるツインボーカルの魅力が光る1曲です。
1998年にリリースされたこちらは、超絶ヒットを巻き起こしライブでも人気の曲です。スピード感とユーモア溢れるサウンドは、これぞオフスプリング。そんな彼らの同楽曲を230本の映画のセリフを使ってカバーされた動画も話題となりました。
ブリティッシュ・パンクの先駆けとして1976年に結成したザ・クラッシュ。CMソングとして使用されていたこちらは、どこかで一度は耳にしたことがあるはずです。ストレートで力強いサウンド、口ずさみたくなるメロディ、シンプルだけどカッコイイ!
ニューヨーク・パンクの代表格であり、ロンドンのパンクシーンに影響を与えたラモーンズ。バンド史上最大のヒットアルバム「End of the Century」に収録されるこの楽曲は、ロックン・ロールスタイルを感じる彼ららしい作品です。
10周年を飾る「PUNKSPRING 2016」ではヘッドライナーを務め、「サマーソニック2017」にも出演を果たしたサム・41。ミュージックビデオの終盤では楽器やステージを破壊し、迫力ある演奏が印象的な1曲です。
セックス・ピストルズ、ザ・クラッシュと並びロンドン3大パンクバンドと呼ばれるダムドの名曲。ロンドンパンク史上初のシングルとなり、エネルギッシュで疾走感のある曲は、これこそがパンクサウンドなのだと改めて感じさせられます。
テレヴィジョンの名盤といえば「Marquee Moon」ではないでしょうか。こちらの楽曲は約10分間に渡り、繊細なギターとメロディセンスが光ります。この独自のスタイルこそが様々なアーティストに影響を与え、ニューヨークパンクの先駆者といえるグループとなったのです。
パラモアは女性ボーカルを引き連れるポップパンクバンドです。「世界一クールでエモい女」とも言われるヘイリー・ウィリアムス(Vo.)の力強い歌声とパワフルな演奏に胸が熱くなる1曲。今年5月にリリースされた新作はこの頃の曲と比べるとかなりポップに仕上がっており、今なお進化を続けるバンドです。
ノーエフエックスの魅力が詰まったパンクロックの名盤「Punk in Drublic」に収録されているこの曲。高速ツービートでスピード感があり、ハードコアであり、それでいてメロディックと衝撃を受ける1曲です。
2012年に結成されたUK発ポップ・パンク・バンド、ネック・ディープの曲はこちらがおすすめ。所々で違う曲調を見せ、サビでは思わず体が動いてしまいます。彼らはイギリス老舗ロックマガジン『KERRANG!Awards』で最優秀ブリティッシュ・ニューカマー賞を受賞。今後の作品も要チェックです。
映画「オズの魔法使い」の主題歌であるこの作品を、軽快かつパワフルにカバーしているのはミー・ファースト・アンド・ザ・ギミー・ギミーズ。ノーエフエックスのベース・ボーカル、ファット・マイクにより結成された5人組バンドです。これまでにもジャクソン5、スティーヴィー・ワンダーなどジャンルに問わず多くの名曲をパンク調にアレンジしています。
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