Nakanoまる

Nakanoまる

『ミスiD2017』のNakanoまる、
森岡千織によるMV「笑う女の子」解禁

オーディション『ミスiD2017』で審査員特別賞を受賞したシンガーソングライター・Nakanoまる(なかのーまる)が、レーベル・花とポップスよりフルアルバム『MOM』にて全国デビューすることが決定。アルバムよりリードトラック「笑う女の子」のMVが解禁された。

MVはカノエラナの「楽しいバストの数え歌」のMVや、みゆはんの「リスキーシフト」のアートワーク等を手がけた森岡千織監督によるもので、Nakanoまる自身が映像とアートワーク全般を森岡監督に依頼するためにクラウドファンディング「はばたいて、Nakanoまる」を立ち上げ、155%達成(155万円)したことで実現したという。映像は歌詞中の《100のうち99は嘘、真実はいつでも1つ》から発案したものとなっており、冒頭からエンディングまでに“99の嘘”をひとつひとつ映像化。24時間ぶっ通しで撮影されたという細部にまでこだわった森岡千織ならではの狂気とポップネスが表現されており、一度聴いたら口ずさみたくなるNakanoまるの独自のポップセンスと見事に融合した渾身の作品となっている。さらに森岡千織監督によるリリックビデオを順次公開予定とのこと。

また、今作に向けてミスiD主催の小林司を始めとした応援の声も続々届いており、レーベルである花とポップスのオフィシャルHPに掲載中なので、こちらも併せてチェックしてほしい。
■花とポップス オフィシャル HP
http://www.hanatopops.com

「笑う女の子」MV

【コメント】

■小林司/ミスiD実行委員長
「ミスiDという、ジャンルや決まりごとを無視した、要するになんでもありのオーディションにNakanoまるは応募してきた。いろいろあって、最後彼女はミスiD2017の「特別賞」を受賞する。なにが「特別」なんだと言われると…なんなんでしょう。そもそもミスiDですらいまだにうまく説明ができない。ただ、この賞は今年からできて、来年はないかもしれない。つまり、Nakanoまるは必然的に「特別」な女の子、です。ミスiDのカメラテストで、初めてアコギ片手に彼女が歌うのを聴いたとき、「あ、特別な声の人っているんだ」と思って、それはいまも変わらない。Nakanoまるの声は、YUKIに似てる、とかいろいろ印象はあると思うけど、僕には聖歌のように聴こえる。最近は自分=歌であることがシンガーソングライターであるような風潮はあるけど、だとしたらNakanoまるはシンガーソングライターではないような気がする。あんまり自分の歌を歌ってないから。「笑う女の子」なんて、誰目線なんだよと聴くたびに思う。でもそれがNakanoまるの最大の魅力なんだと思う。オーディション中もあまりにへんな顔や加工で文字をいれて顔のよくわからない写真ばかりあげるので、「可愛いんだからもっとシンプルに自撮りとか載せないの?」と言っても「ふふふ」みたいな感じでごまかされた。たぶんNakanoまるは自分にそれほど興味がない。理由はよくわからないけど自分にベタベタしていない。なんだろう。でもだから、その声はとても神々しく、天から降りてくるような歌声に聴こえる。まるで濁りがない。それは、この承認欲求の時代にかなり「特別」なことで、だから、Nakanoまるの歌は聖歌みたいに聴こえるのだ。」

■konore/Controversial Spark, 超大陸パンゲア, the rooms
「伸縮自在の女の子を三次元で見つけてしまいました。はねてとんで伸びるのにいつでも真ん中にもどってくるの。こんなに振り回されたら一緒に叫んじゃう。笑いながら!」

■ハグてっぺい/HUG ROCK FESTIVAL主催
「どんな子かって?とにかくいつも「ウフフ♪」「アハハ♪」って笑う女の子で、子供みたいってゆうか、どこか浮世離れしてるおかしな子!楽曲も超自由で、リアルとメルヘンを行ったり来たりしてて、楽しいんだけど胸の奥がキュンってする不思議な感じ!えーっとね、なんか、妖精みたいな子(猫娘説も)がやってきて、キラキラーん☆ってしたら、そこにいる人たちの心がちょっと綺麗になって、喧嘩とかもなくなって、みんな笑顔になるみたいな!なんかお腹減ったねーみたいな!ふと見たらベンチにおにぎり置いてあるみたいな!余計わからなくなった?でもご安心を!そんな子が、『花ポ』と出会って、初の全国流通アルバムを出すんです!!!もうね、凄いよ!どこかフワフワしてた才能ちゃんの前に、はっきりとした道がパーーーーって開けてた感じ!その道を笑いながら、はばたいていく、まるちゃん!なんて素敵!みんな、絶対買わなかのーまる!あ、買わなきゃだよ!ヽ(・∀・)ノ」

■花団ボーカルかず
「マイナスイオンって目に見えないから信じてなかったんですが、このアルバムを聴いたらウソみたいにシュッてなりました。ただ聴き込めば聴き込むほどにまるちゃんの世界観が見えてきて、何かわかりたいような、わかりたくないような気持ちになります。草原で四つ葉のクローバーを探していると思ったら、見つけたクローバーを食べ出すような女の子。まるちゃんの全てというよりは、一部が入ったようなアルバム。きっとこうやってもっとまるちゃんを知りたいとハマっていく人が増えるんだろうなぁと思ってます。ちなみに私はどっぷりハマっております。最後のはんぶんこという曲が大好きです。Nakanoまるに一緒にハマりませんか?プイプイプーイ!」
アルバム『MOM』2017年11月8日発売
    • HTP-1019/¥2,500+税
    • <収録曲>
    • 01.笑う女の子
    • 02.恋
    • 03.恋をした
    • 04.猫にかまけて
    • 05.よかった
    • 06.からっぽ
    • 07.メルヘンチックじゃない
    • 08.やさしい
    • 09.いい日
    • 10.エンドロール
    • 11.はんぶんこ
Nakanoまる
アルバム『MOM』

OKMusic編集部

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