【レポート】花見桜こうき×最上川司
、遊び心満載のジョイントコンサート
第3弾 ※コメント掲載(BARKS)

花見桜こうきと最上川司のジョイントコンサート<夏風はこぶ秋の唄!! 最上桜劇場 Vol.3>が9月23日、東京・浅草六区ゆめまち劇場にて開催された。ここではBARKSで取材した夜公演のライブレポートの一部抜粋と全日本歌謡情報センターへ届いた特別コメントをお届けする。

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このコンサートは、ヴィジュアル系ロックバンドに属しながらも二足のわらじで演歌・歌謡の世界に飛び込んだという共通点を持つ、ダウト幸樹(Vo)とTHE MICRO HEAD 4N’SのTSUKASA(Dr)による自主公演。第3回目の今回は昼夜両公演ともにチケットがソールドアウトし、オリジナル曲・カバー曲を織り交ぜたセットリストとコミカルな演出で満員のファンを楽しませた。

まずは4月に行なわれた前公演の写真を使用したムービーが上映され、ステージに現れた2人はオープニングナンバーとして「夏祭り」を歌唱。次に歌う順番をジャンケンとあっち向いてホイで決めると、こうきが「時の流れに身をまかせ」、司が「北酒場」と続け会場を温めていく。
童謡やJ-POPを盛り込んだ「夏秋ソングメドレー」では、「HIGH PRESSURE」を歌うこうきに司がドライヤーを向けて風を起こすフリをするという小ネタを挟み、サポートキーボード・泰斗の伴奏による「秋桜」では2人の美しいハーモニーで会場を包み込むなど、ジョイントコンサートならではの演出を繰り広げた。

◆花見桜こうきと最上川司のジョイントコンサート<夏風はこぶ秋の唄!! 最上桜劇場 Vol.3>のコンサート写真と、より詳細なライブレポートはBARKSをご覧下さい。
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終演後に行ったインタビューで花見桜は「舞台監督という第三者の目が入ることにより既成概念にとらわれずいつもとは違う姿を見せることができた」、最上川は「第3回目のこの企画も、こうちゃん(花見桜)と一緒に新鮮な盛り上がりを見せることができ、観客の皆さんも僕らの出し物に素直に喜んでくれたことが嬉しい」。今後の目標については「演歌・歌謡で待っていてくださっている方もいるので、まずはそういう方に会いに行きたいです。もうちょっと大きい夢を言えればいいんですけど、まずはそこからかなって」という花見桜に対し最上川は「こうちゃんと一緒にNHK紅白歌合戦に出たいです。演歌界では異色に見られている私たちですが、お茶の間でも認めてもらえるようにがんばりたいと思います」と、花見桜を先導するかのような力強い目標を掲げた。なお本公演中に、12月30日に次回公演が開催されることがアナウンスされ、最上川と花見桜の2人でこれまでよりも大きな会場でツアーを行ないたいなど今後の展望も明かしている。

<夏風はこぶ秋の唄!! 最上桜劇場 Vol
.3>

9月23日@東京・浅草六区ゆめまち劇場
[ セットリスト ]※夜公演
1. 夏祭り(Whiteberry) / 花見桜・最上川
2. 時の流れに身をまかせ(テレサ・テン) / 花見桜
3. 北酒場(細川たかし) / 最上川
4. 紅葉(童謡) / 最上川
5. 赤とんぼ(童謡) / 花見桜
6. 夢芝居(梅沢富美男) / 最上川
7. 真夏の果実(サザンオールスターズ) / 花見桜
8. 花(ORANGE RANGE) / 最上川
9. HIGH PRESSURE / 花見桜
10. 夜公演秋桜(山口百恵) / 花見桜・最上川
11. 夜公演新曲(タイトル未定) / 花見桜・最上川
12. まつぽいよ(オリジナル) / 最上川
13. 樹氷(オリジナル新曲) / 最上川
14. アイラブ東京(オリジナル) / 花見桜
15. 忘れ傘(オリジナル新曲) / 花見桜
16. 少年時代(井上陽水) / 花見桜・最上川
アンコール
17. TONIGHTLUNA SEA) / 花見桜・最上川
※4〜9曲目はメドレー

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