THE ROLLING STONESが、71年の名盤を
再現した「Sticky Fingers Live at
the Fonda Theatre 2015」をリリース
THE ROLLING ST
ONESが、2015年5月20日、北米ツアー「Zip Code Tour」の初日となるロサンゼルス・フォンダ・シアターでのライヴを収録した「
Sticky Fingers Live at the
Fonda Theatre 2015(
スティッキー・フィンガーズ~ライヴ・アット・ザ・フォンダ・シアター2015)」を、9/15日本先行でリリースした。Blu-ray/CD、DVD/CD、Blu-ray単品、DVD単品、Tシャツ付き限定版等の各種フォーマットがある。作品タイトルが示す通り、71年リリースで米英でナンバー1ヒットとなった名盤「Sticky Fingers」全曲演奏(曲順は異なる)+αというセットリストとなっており、ボーナス映像を含めると、当日演奏された全ての曲が収録されている。付属するCDの方は、映像ではボーナス扱いとなっている曲も含めて曲順通りに全曲が収録されている。
このライヴが行われた直後、2015年6月には「Sticky Fingers」デラックス・エディションのリリースが予定されており、このライヴはそのリリースに合わせた形で当初から収録を目的として行われた。通常のスタジアム規模の会場ではなく、劇場サイズの小さな会場で、ライヴの開催は当日発表で、チケット代は29.5ドルと破格の安さだったそうだ。ハリウッドにある会場には、ブルース・ウィリス等の著名人も訪れている。
ツアーのキックオフとなったこの日のライヴは、オープニング“Start Me Up”から、とにかくバンドの勢いの良い演奏に圧倒される。特にキースのギター・プレイは、ここ数年のライヴ作品で最も弾きまくっているのではと思える?“Bitch”では、ミックのヴォーカル・パートの後ろで、キースもガンガン弾きまくりで、音だけ聴いていたら70年代のライヴと間違えてしまうかもしれない。
なお、映像の方は曲間に「Sticky Fingers」に関するメンバー・インタビューが挿入されている。ライヴの流れが途切れる構成には賛否があるだろう。しかし、通常のライヴ盤ではなく「Sticky Fingers」に焦点をあてた特別なライヴという事を考えれば、曲やアルバムに関するエピソードを知った上で、曲を聴く(観る)という楽しみ方も有りだろう。
Sticky Fingers Live at the Fonda Theatre 2015/ THE ROLLING STONES
1.Start Me Up、2.Sway、3.Dead
Flowers、4.Wild Horses、5.Sister
Morphine、6.You Gotta Move、7.Bitch、8.Can’t You Hear Me Knocking、9.I Got the Blues、10.Moonlight Mile、11.Brown Sugar、12.Rock Me Baby、13.Jumpin’ Jack Flash
Bonus: 14.All Down the Line、15.When the Whip Comes Down、16.I Can’t Turn You Lose
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