INTERVIEW / Kero Kero Bonito 「き
っとこれまでで一番大きなサプライズ
が待っている」――遂に日本デビュー
を果たしたKKB! 溢れる創作意欲の秘
密に迫る!

今夏7月に待望のデビュー・アルバム『Bonito Generation』の日本盤がリリースされ(本国では昨年10月)”SUMMER SONIC 2017″にて、およそ2年ぶりの来日を果たしたロンドンを拠点とする男女3人組、Kero Kero Bonito。
本作『Bonito Generation』は、Sarah Bonitoの日本語と英語が入り混じったストレンジなポップ・ワールドはそのままに、先鋭的なクラブ・ミュージック的要素を巧みに取り込んだトラックはより一層の洗練ぶりを感じさせる、デビュー・アルバムに相応しい一枚となっている。
しかし、既に本国でのリリースから一年近くが経ち、さらに昨年は大規模な世界ツアーを敢行したり、大型フェスティバルへの出演を多数果たすなど、飛躍的な活躍ぶりを遂げたとだけあって、今回のインタビューでは本作の制作の裏側を紐解くと同時に、より彼らの現在のモードにフォーカスを当てたものとなった。インタビューの最後には早くも次なるアクションを期待させる頼もしい言葉も飛び出したりと、溢れんばかりの創作意欲を感じさせる彼らの秘密に、今回のインタビューで少しでも触れられていれば幸いだ。なお、彼らの結成の経緯などは2年前に行った 前回のインタビュー(http://spincoaster.com/interview-kero-kero-bonito) をチェックしてもらいたい。
Interview by Takazumi Hosaka
Photo by Yui Watanabe
――久々の日本はどうですか?
Gus:実際は2年近く経ってるんだけど、そんなに長く来てなかったように思えないというか。日本の自販機は自販機で相変わらず存在しているし、Jamieに「ちょっとC.C.レモン買ってきてくれる?」って言ったりね。すごく自然に日本を楽しんでるよ(笑)。
――昨年は”Glastonbury Festival”を始めとした大型フェスに出演したり、大規模なワールド・ツアーを敢行したりと、かなり忙しい一年を過ごしていたように思うのですが、そんな去年を振り返ってみると、KKBにとってどのような一年だったと言えるでしょうか?
Jamie:とにかく忙しい一年だったよね。年末にかけてUSツアーを行って、夏は色々なフェスに出演したり、あと日本盤は今年だけど、昨年10月にはこの『Bonito Generation』もリリースされたしね。それが僕にとってはなによりも大きな出来事だった。
Gus:アルバムのリリース数か月前までは、平日はお昼から夜までみっちりアルバムの作業に打ち込んで、週末はフェスやツアーに行くっていう忙しい生活だったね。特に印象的だったのは、金土日でスペイン、ノルウェー、UKのフェスに出演した時かな。友達の車に乗せて行ってもらったんだけど、体力的にすごいキツかったね(笑)。
Sarah:すごい鍛えられました(笑)。
――そういった過酷な日々を超えたことで、バンドとしての結束が強まったといったことは?
Sarah:それはあると思います。11月にテキサスの野外フェス”Sound On Sound Festival”に出演したんですけど、私たちが出演する日が大雨と雷で一旦中止になったんです。それで、少し弱まってきて、フェスの再開一発目が私たちで。大雨の中外のステージでパフォーマンスして、あれ以来はもう何でもできるんじゃないかなって思うようになりました(笑)。
――様々な国でライブを行っていく中で、特に印象に残った国などはありますか?
Sarah:インドネシアですね。
Gus:インドネシアだけでなくてシンガポールとか中国の台北とかもツアーで行ったんだけど、特にインドネシアのジャカルタでライブをした時は、NYと同じくらいのお客さんが集まってくれて。すごく音楽シーン自体が発達しているなって思ったね。伝統的なガムランの音楽だけじゃなく、Red Bull Music Academyとかがサポートしているせいか、すごく先鋭的で、そしてポジティヴな音楽が浸透しているように感じたんだ。
――欧米と、アジア圏内での独特の違いなどは感じましたか?
Sarah:欧米とアジアが異なっているのではなく、どちらかと言うとアメリカとアジアの方が雰囲気が近いと思いました。そして、アメリカとUKの方がちょっと違うなって。
Gus:UKとアメリカってよく似てるって思われがちなんだけど、実はグローバリズムの捉え方が全然違うんだよね。例えばヨーロッパで僕らの音楽をかけたら、「え? なにこれ……?」ってなりがちなんだけど、アメリカとかでは初めて聴いた人でも大声で歌ってくれたりね。そういう意味で、アジアもそういう雰囲気に近かった。もちろんヨーロッパでも僕らの音楽を受け入れてくれる人はたくさんいるけどね。
――別メディアのインタビューでは、USツアー中に聴いていたラジオでかかっていたヒット曲が、今作にも少し影響をもたらしたと語っていました。特に頭に残っている楽曲、アーティストがいれば教えてください。
Jamie:3曲くらいをずっと繰り返し聴かされているような状態だったね(笑)。The Weekndの「Can’t Feel My Face」、曲名はわからないんだけど「I Hate You / I Love You〜♫」って繰り返す曲(おそらくgnash「i hate u, i love u ft. olivia o’brien」)、あとは……結構マイナーなアーティストなんだけど、知ってるかな? Drakeっていうアーティストの「Hotline Bling」。その3曲だね(笑)。
Sarah:Uberに乗るたびに絶対って言っていいくらいその3曲が流れてきて(笑)。
Gus:でも、車でかかってるラジオから流れてくるっていうのは、本当にヒットしているっていう証拠だよね。今作で言えば、「Heard a Song」のサビの構成とかをそういったポップ・ミュージックから参考にした部分があると思う。わかりやすくサビを3つ配置するとかね。KKB流にメインストリームのポップ・ミュージックを解釈してみようかなって思ったんだ。
――昨年頃からKKBとも親交の深かいロンドンの〈PC Music〉のアーティストたちも大きな注目を集め、どんどん世界へと羽ばたいていきましたよね。そのことについて、何か思うことはありますか?
Gus:グレイトなことだよね。〈PC Music〉やbo enといったアンダーグラウンドな音楽が世界へと広がっていくのが、すごく興味深いなって思うよ。
Jamie:どの時代、どこの大都市にも言えると思うんだけど、歴史を積み重ねてきた結果なんだと思うんだよね。様々なアーティストたちがインディペンデントな活動積み重ねてきた結果、今スポットが当たるようになったんじゃないかなって。
――なるほど。では、アルバム『Bonito Generation』の話に入らせてもらえればと思うのですが、まず今回のジャケ写の意図として、3人とも大学の卒業式に出れなかったので、その代わりに卒業式モチーフの写真を撮ったという話しでした。「Graduation」のリリックにも表されている通り、3人とも学校は退屈な場所でしたか?
Jamie:いや、僕は結構学校が好きだったよ(笑)。
Gus:そうだね。さっき言った〈PC Music〉の面々とも出会えたし、現在の自分を形成するに至ってとても大事なものだったと思っているよ。ただ、「卒業」っていう儀式はすごくナンセンスだなって思っていて。学校が嫌いだったっていうわけではないんだ。
Sarah:私はちょっと混乱していたんだと思います。「卒業」っていうターニング・ポイントを迎えて、それ以降の人生は自分で切り開いていかないといけない。そういうことにちょっと戸惑っていて、その時の気持ちに正直に書いたのが「Graduation」だったのかなって。
――では、学校を卒業して、ミュージシャンとしての人生が本格的にスタートした今の状況はどうでしょうか。
Jamie:大変なこともあるけど、今まで体験したことがないくらい最高の状況だよ。
Sarah:学割がなくなっちゃったのが残念だけどね(笑)。
――ハハハ(笑)。では、今作『Bonito Generation』のタイトルの由来を教えてもらえますか? この言葉はどこから出てきたのでしょうか。
Gus:まず第一にカッコいい言葉にしたいなって思って、単純に発音から決めたっていうのがひとつ。もうひとつは、「Generation」っていう言葉は過小評価されいるというか、あまり重んじられていないような気がして。もっと深い意味、意義のある言葉だと思うんだよね。
Sarah:あと、よく私たちに向かって「自分たちの世代はこうだった」とか、そういうことを言ってくる人がいて。だからそれと同じように、私たちは自分たちの視点から、自分たちの世代を表現したかったんです。
Jamie:僕たちが偉そうに「自分たちの世代はこうだ」って言うのはちょっとアホらしいけど、日々のちょっとしたこと、当たり前のことを表現することで、世界中の同じような世代のひとたちの中にも共感してくれる人はいると思ってる。
Gus:『Bonito Generation』は頭に「Bonito」って入っている通り、この3人のパーソナリティを表している。でも、そこに他のひとたちが共感してくれるのであれば、それは素晴らしいことだと思う。
――前作のミックステープ『Intro Bonito』リリース後、「Build It Up」、「Picture This」、「Lipslap」、「Break」と、積極的にシングル・リリースを続けていましたが、アルバムとしてそれらをパッケージングしようと思ったのはいつ頃からなのでしょうか?(「Build It Up」は本作未収録)
Gus:具体的にいつ頃からアルバムへ向けて動き出したかは覚えてないんだけど、「Picture This」を制作していた時は色々と実験的なことをしていた時期で、今振り返ってみると、あの頃がちょうど今回のアルバムに辿り着くまでの冒険というか、そういう過程だったんじゃないかなって思う。そして「Picture This」が完成した時に、これは絶対にアルバムに入れようって思ったし、逆に「Flamingo」、「Build It Up」は今回のアルバムには入れなかった。他にも未発表の曲が色々とあったりするんだけどね。
――ミックステープ『Intro Bonito』と今回のアルバム収録曲における、製作段階においての意識の変化などはありましたか?
Jamie:『Intro Bonito』は「とりあえずジャムってみよう」みたいな感じで、勢いで作ったものなんだ。それに比べると、今回の『Bonito Generation』はもっと深く考えて制作に取り掛かった。ただ、両方に共通して言えることは、この3人のクリエイティヴィティを何よりも大事にしていこうっていうこと。
Gus:ミックステープはただ自分たちの好きなことを集めたっていうイメージだけど、やっぱりアルバムってなると、もうちょっと格式ばって自分たちが今出せる120%でっていう意識で臨んだ。それが違いかな。
――では、意識の変化ではなく、技術的、機材的な面での変化はいかがでしょう?
Gus:大きな違いとしては『Intro Bonito』のときは僕のベッドルームで作って、そこでボーカルのレコーディングもしたんだけど、今回はちゃんとしたスタジオでレコーディングをしたっていうのが大きな違い。まぁ何曲かは部屋で録ってるものもあるんだけど。
Jamie:あと、もちろん機材の数も増えたね。Logic(DTMソフト)を使っているのは以前から変わらずだけど、音の選び方に変化があったように思う。『Intro Bonito』の時は小さく細々とした音を使っていたけど、今回のアルバムではもうちょっと大きく太い音を使うようになったかな。根底にあるKKBらしさはそのままだと思うけど。
Gus:そうだね。とにかく、今回は音にすごいこだわった。完璧な音、「これだ!」っていう音を探すのに一週間ぐらいかけて吟味したり。例えばスネアひとつにもすごい時間をかけて練ったり、色々な音源からサンプリングしてきたりした。PlayStationの『Music 2000』を使用したりしてね。
――音のチョイスもそうですが、今作は音圧もかなり出ていますよね。今日的なクラブ・ミュージックにも通ずるプロダクションが施されていると思いました。
Jamie:特に「Lipslap」に関してはクラブ・ミュージックの影響が大きいと思う。クラブ・ミュージックっていうのはその日その場で盛り上がるっていうのがとても大事な要素としてあるから、KKBにとっても大きいチャレンジだよね。
Gus:僕とJamieは元々DJをやっていたっていうのもあって、『Intro Bonito』の時からずっとクラブ・ミュージックの影響は受け続けているよ。ただ、例えば前作では「この曲のこの部分がシカゴ・ハウスです」とか、「はい、ここが沖縄民謡です」みたいに、参照元とその箇所を特定できるような構成だったと思うんだけど、『Bonito Generation』ではそういった影響がもっと曲作りのコアに影響を及ぼすようになったんじゃないかなって思うよ。
――では、Sarahさんが手掛けるリリックにおいては何か意識が変わったことなどはありますか?
Sarah:う〜ん、意識自体はそんなに変わってはいないと思います。曲作りの最初の段階、曲のアイデア、テーマとかを考えてる時も、3人で「こういうテーマはどう?」みたいな感じでアイデアを出し合っていて。この3人が日常で思ったことを歌にしています。「これおもしろいな」って思ったら歌詞を書き始めるっている感じで。
――この度リリースされた『Bonito Generation』の日本盤に収録された新曲、「Summer Holiday」はどういう経緯で生まれた曲なのでしょうか?
Gus:実は曲自体は結構前に書いていて、よくある夏の曲を書きたかったんだよね。バカみたいに飲んでパーティーしてイェーイ!、みたいな曲を。でも、実際完成した「Summer Holiday」は、地球温暖化になったらどうなっちゃうんだろうっていう意味が歌詞の裏に込められている。ウィットに富んでいるというか、ちょっと皮肉も込められた曲になってるんだ。
――陽気な曲に見えて、実はその裏にシリアスなメッセージを忍ばせているというのは、KKBの得意技ですよね。
Sarah:そういってもらえるとすごく嬉しいです。普通に聴いてたらただのポップ・ソングに聴こえてしまうこともあると思うんですけど、歌詞もしっかり見てもらえると嬉しいですね。
――アルバム制作はツアーの合間を縫って行われたとおっしゃっていましたが、その一方でJamieはソロ名義のwharfwhitでのリリースがあったり、昨年ではありませんがGusもソロ曲をリリースしたりしていますよね。KKBの3人のその創作力はどこから湧いてくるのでしょうか。
Jamie:それはわからないな。敢えて言うなら、若いからかな(笑)。
Gus:Jamieも僕も、常に音楽について考えていて。僕たちの一番大きいアットプットとしてKKBがあって、その一方でもっとクラブ・ミュージックとか各々の趣味趣向に寄ったものは、KKBと違うところ(各々のソロ・プロジェクトなど)でアウトプットする。そういうスタイルがすごくいいんだよね。もちろんKKBでもクラブっぽいアルバムを作ることもできると思うけど、いくつかのプロジェクト毎に分けることで、ちょうどいいバランスを保っているんだ。
――『Bonito Generation』のボーナス・トラックにはリミックスが6曲収録されていますが、国もジャンルもバラバラなそのリミキサーのチョイスに驚きました。
Sarah:今回リミックスしてくれた人たちは元々の友達だったり、ツアーなどで一緒になった人たちですね。特にSaint Etienneは女性ボーカルと男性2人っていう構成が私たちと同じだし、ボーカルの名前もSarahだし、すごいシンパシーを感じるんです。私たちがもっと大人になったらこんな人たちになりたい、みたいな。何ていうんだろう、良き先輩像みたいな感じですね。
Gus:例えば老いぼれたおじいさんたちが若い頃と変わらずパンク・バンドをやってると、ちょっとどうなんだろうなって思うことがあるんだけど、彼らの場合はすごくいい歳の取り方をしているというか、いい音楽キャリアの重ね方をしているなって思うんだよね。それは僕たちも目指したいところだし、彼らのツアーのオープニング・アクトをやらせてもらったのはすごくいい経験だったよ。
――個人的にはこの中でもFrankie Cosmosが一番驚きでした。そもそもリミックスとかするんだ、みたいな。
Jamie:僕たちも知らなかったよ(笑)。
Sarah:彼女も友達なんです。でも、まさかリミックスで彼女が日本語を歌ってくれるとは思ってなくて、すごくビックリしましたね(笑)。
――話は変わりますが、KKBの3人は最近どのような音楽に興味を持っていますか? 何でもGusは荒井由美のボックス・セットを入手したという話を聞きましたが。
Gus:彼女は僕の憧れの人だからね。本当に好きなんだ。あとは、最近ではtoiret statusと食品まつり a.k.a foodmanをよく聴いてる。
日本の音楽って他の国の楽曲と比べて、曲の構成とかが特殊なものが多くて、それが僕にとってはすごく興味深いんだ。だから、日本の音楽は常にチェックしているよ。
あと、パソコン音楽クラブも最近チェックしてる。彼らはエレベーターの中に乗っている時にかかっているようなチープな感じなんだけど、すごく好きでよく聴いているよ。
――JamieとSarahはどうでしょう?
Sarah:私は最近Young M.Aっていうブルックリンのラッパーにハマっていて。この前彼女がロンドンで初めてライブをした時に観に行ったんですけど、ライブもすっごいよくて。あとPrincess Nokiaっていうラッパーもよく聴いてますね。彼女もブルックリンのラッパーで。
――そういったラッパーに触発されて、自分もどんどんカッコいいラップをしたいと思ったり?
Sarah:そうですね。そういう気持ちもあります。でも、なんか自分もやってみたいっていうよりかは、そのYoung M.AとかPrincess Nokiaのストーリーに惹かれるんですよね。共感とはちょっと違うと思うんですけど、カッコいいなって。
――バックグランドを含めた物語が。
Sarah:はい。あと、ラップのメッセージもふたりともメインストリームのラッパーとすごい違っていて、自分たちで自ら道を切り開いているというか、そういうところはすごく共感できますね。KKBはもちろんギャングスタ・ラッパーじゃないんですけど、根は同じだなって思うんです。自分たちがやりたいことを貫くっていう部分だったり。
Jamie:僕は最近は台湾のMeuko! Meuko!っていうラッパーをよく聴いてる。彼女は素晴らしいね。あと、最近僕はDIYなミュージシャンがいっぱい住んでいるバーモンジーに引っ越してね。MicachuとかInga Copeland、Dean Bluntとかが住んでるんだけど、普段から彼らにも会うし、いい刺激をいっぱい受けてるよ。StereolabのスタジオがあったりKing Kruleも近くにいるよ。
Gus:Jamieは元々工場だったところを改築してスタジオにしているところのすぐ近くに住んでいるんだ。DIY SPACE FOR LONDONっていうところをGoogle Earthで調べたら、きっとJamieが写ってるはずだよ(笑)。
――では最後に、『Bonito Generation』は「Picture This」がキッカケとなったという話が最初の方にありましたが、同じように次に繋がるような何かは、既に現段階で掴めていると思いますか?
3人:イエス!
Gus:きっと今までにないくらいの、これまでで一番大きなサプライズが待っているだろうね。
【リリース情報】

Kero Kero Bonito 『Bonito Generation』

Release Date:2017.07.12(Wed.)
[通常盤] CD SRCP-438 ¥1,852 + Tax
[初回生産限定盤] CD+DVD SRCP-436~7 ¥2,315 + Tax
Tracklist:
[CD](通常盤・初回盤共通収録)
1. Waking Up
2. Heard a Song
3. Graduation
4. Fish Bowl
5. Big City
6. Break
7. Lipslap
8. Try Me
9. Paintbrush
10. Trampoline
11. Picture This
12. Hey Parents
13. Forever Summer Holiday (※Bonus Track for Japan)
14. Picture This (Felicita Remix) (※Bonus Tracks)
15. Fish Bowl (Frankie Cosmos Remix) (※Bonus Tracks)
16. Heard a Song (CFCF Remix) (※Bonus Tracks)
17. Trampoline (Saint Etienne Remix) (※Bonus Tracks)
18. Lipslap (Makeness Remix) (※Bonus Tracks)
19. Break (Jonah Baseball Remix) (※Bonus Tracks)

[DVD] (特典映像:初回生産限定盤のみ収録)

1. Break
2. Lipslap
3. Trampoline
4. Forever Summer Holiday
*オリジナルロゴステッカープレゼント(なくなり次第終了)

Spincoaster

『心が震える音楽との出逢いを』独自に厳選した国内外の新鋭MUSICを紹介。音楽ニュース、ここでしか読めないミュージシャンの音楽的ルーツやインタビュー、イベントのレポートも掲載。

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