ジャクソン・ブラウン、日本限定アル
バム
『LIVE IN JAPAN』リリース
1972年のデビュー以来、素朴な歌声とナチュラルな旋律、誠実で詩情溢れる内性的な歌詞で70年代ウエストコースト・サウンドの旗手として一世を風靡し、現在に至るまでアメリカを代表する偉大なシンガーソングライターとして尊敬を集め続けるジャクソン・ブラウン。デビュー45周年を迎えた2017年の10月には、ジャクソン本人が <ドリーム・バンド> と称するメンバーでの待望のジャパンツアーが決定している。その彼が、10月4日にキャリア初の 『LIVE IN JAPAN』アルバムをリリースする。
同作は、2017年10月に予定されている来日公演と同じ<ドリーム・バンド>による2015年3月の日本公演から、ジャクソン自身が選曲。1973年の『For Everyman』に収めた永遠の名曲「THESE DAYS(青春の日々)」、1979年にNO NUKESコンサートで披露した反戦歌 「The Crow On The Cradle」、2008年の 『時の征者』 から 「Far From the Arms of Hunger」など、キャリアを総括しつつも、現代という時代を映し出し、社会に問いかける真摯なメッセージの詰まった貴重な作品になっている。遠くカリフォルニアから、東方のここ日本へ思いを馳せて『THE ROAD EAST –LIVE IN JAPAN-』 と名付けられ、日本国内限定でのリリースとなる。
作品におさめられたジャクソンのMCでは、彼が日本でライヴを行うことへ込めた特別な思いも見てとれる。ジャクソンはこのツアーで唯一、広島公演で「The Crow On The Cradle」を披露し、“ヒロシマを忘れないで!”とのオーディエンスの声に応えて、ステージでこう語っている。「ヒロシマの事は、絶対に忘れないよ。ヒロシマは世界の中でも特別な場所だ。僕はある写真を持っていてね。2人の小さな男の子が、爆心地の枠だけになったドームの前で、すごく活き活きした表情で遊んでいる写真なんだ。僕の友だちが撮った写真で、キャプションには 「Fill the world with your love」(世界を愛で満たそう)とある。僕たちは、原爆を他国に落としたことにある唯一の国からやって来た。だからすごくヘヴィなことなんだ。僕たちにとって、ここに来て、広島でみんなのためにプレイするというのはものすごくヘヴィなことなんだ。みなさんが僕たちのインスピレーションになっていると言うことを知ってください」。10月に行われるJAPAN TOURでは、広島公演を含む全6公演が行われる予定となっている。
同作は、2017年10月に予定されている来日公演と同じ<ドリーム・バンド>による2015年3月の日本公演から、ジャクソン自身が選曲。1973年の『For Everyman』に収めた永遠の名曲「THESE DAYS(青春の日々)」、1979年にNO NUKESコンサートで披露した反戦歌 「The Crow On The Cradle」、2008年の 『時の征者』 から 「Far From the Arms of Hunger」など、キャリアを総括しつつも、現代という時代を映し出し、社会に問いかける真摯なメッセージの詰まった貴重な作品になっている。遠くカリフォルニアから、東方のここ日本へ思いを馳せて『THE ROAD EAST –LIVE IN JAPAN-』 と名付けられ、日本国内限定でのリリースとなる。
作品におさめられたジャクソンのMCでは、彼が日本でライヴを行うことへ込めた特別な思いも見てとれる。ジャクソンはこのツアーで唯一、広島公演で「The Crow On The Cradle」を披露し、“ヒロシマを忘れないで!”とのオーディエンスの声に応えて、ステージでこう語っている。「ヒロシマの事は、絶対に忘れないよ。ヒロシマは世界の中でも特別な場所だ。僕はある写真を持っていてね。2人の小さな男の子が、爆心地の枠だけになったドームの前で、すごく活き活きした表情で遊んでいる写真なんだ。僕の友だちが撮った写真で、キャプションには 「Fill the world with your love」(世界を愛で満たそう)とある。僕たちは、原爆を他国に落としたことにある唯一の国からやって来た。だからすごくヘヴィなことなんだ。僕たちにとって、ここに来て、広島でみんなのためにプレイするというのはものすごくヘヴィなことなんだ。みなさんが僕たちのインスピレーションになっていると言うことを知ってください」。10月に行われるJAPAN TOURでは、広島公演を含む全6公演が行われる予定となっている。
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