(左から)吉本実憂、原作者の美内すずえ氏、井本彩花

 (左から)吉本実憂、原作者の美内すずえ氏、井本彩花

“国民的美少女”井本彩花、イベント
初登場 「私、音痴過ぎて…」と歌手
デビューに不安も

 「連載40周年記念 ガラスの仮面展」のオープニングイベントが23日、東京都内で行われ、作者の美内すずえ氏、ゲストとして第15回「全日本国民的美少女コンテスト」のグランプリを受賞した井本彩花、第13回グランプリの吉本実憂が出席した。
 天才少女・北島マヤと宿命のライバル・姫川亜弓が、演劇界の幻の名作「紅天女」の主役の座をめぐって競い合う姿を描いた人気漫画「ガラスの仮面」。本展では、貴重なモノクロ原稿、カラー原画を中心に、掲載誌、書籍、舞台の資料など総点数400点以上を展示し、本作の魅力にあらためて迫る。
 これが受賞後初イベントとなる井本は「とても緊張していますが、楽しめるように頑張りたい」と初々しくあいさつ。受賞後の反響については「京都に帰ったらいつもどおりの生活で、グランプリを取ったという実感がなくて…」と語った。今後の目標については「私の将来の夢が武井咲さんのような女優になることなので、その夢に向かってレッスンなどを積み重ねて頑張りたい」と躍進を誓った。
 この日は、所属事務所の先輩である吉本も同席。歌手デビューが決まっている井本は、アイドルグループ「X21」のリーダーを務める吉本に対して「すごく歌がうまくてうらやましい」と憧れのまなざし。コンテストでは、その大胆な歌声が話題を呼んだが「私、音痴過ぎて、歌手デビューはちょっと…という感じです」と苦笑いを浮かべつつ、今後のレッスンに向けて「頑張っていきたい」と気合いを入れた。
 2016年に連載40周年を迎えた「ガラスの仮面」は、いまだ完結していない。この日、改めて「待っていて大丈夫でしょうか?」と尋ねられた美内氏は「大丈夫です。『ガラスの仮面』のラストは20年以上前から、最終ページの構図も全部決まっています」ときっぱり。「皆さん、健康に気を付けてついてきてください」と笑顔で呼び掛けた。
 本展は8月23日~9月4日、都内の松屋銀座8階イベントスクエアで開催。

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