恋は諦めない心が大事♡VALS・Spica
の恋がしたくなるオススメ映画BEST3

マオ（シド）とカリスマカンタローがプロデュースしている、バンドとダンスが融合したダンスバンド・VALSが、8月16日に2ndシングル「消滅彼女」をリリース。映画好きだというドラム・Spicaに、恋がしたくなるオススメ映画BEST3を紹介してもらいました！人気全編CG作品から、SF恋愛作品、そしてアニメーションとバラエティに富んだラインナップなので、どれかきっとハマるはず。夏休みの間にチェックしてみては。また、シングル曲のライヴでの楽しみ方などをたっぷり語ってくれたので、ぜひ会場に足を運んで体感してください！

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【1位】『ウォーリー』

ピクサー・アニメーション・スタジオとウォルト・ディズニー・ピクチャーズが作った、ロボットが主人公の映画です。人類が宇宙へと飛び立ってから700年間、環境破壊された地球でひたすら働き続けるお掃除ロボットのウォーリーが、ある運命的な出会いを果たすんですけど、恋に必要なのは言葉より行動で示すことだな、ということを感じまして。人間が出てくるシーン以外はほとんど会話がないのに、機械の表情、仕草、音だけで、“心”が伝わってくるんですよ。子ども向けかと思いきや、大人も感動できる、本当に素敵な作品。

【2位】『アップサイドダウン 重力の恋人』

誰もが知る大作ではないものの、素敵なファンタジー作品です。富裕層が暮らす星と貧困層が暮らす星が、上下で引き合っている世界があって。上下の人間が出会うことはまずないはずなのに、あるきっかけから、上の星に住む女性と下の星に住む男性が出会い、障害を乗り越えながら恋に落ちるんですね。過去に障害を乗り越えられず恋を諦めてしまったことがある僕としては、恋に障害はつきもの、諦めない心が大事だなと、改めて思いました。

【3位】『言の葉の庭』

新海誠監督が『君の名は。』のひとつ前に手掛けた、これもまた名作です。高校生男子と年上の女性……お互いに将来への不安や人間関係の悩みを抱えているふたりが、雨の日の午前にたまたま出会い、雨の日の午前だけ、交流が始まるんですけど、お互いを理解し合い、支え合うようになるふたりは、理想の関係性だなと。ただ、大のぬいぐるみ好きな僕にもし彼女ができて、その子がぬいぐるみが嫌いだったら……ちょっとわかり合えないかも（笑）。

■ニューシングル「消滅彼女」への意気込みコメント到着！

「消滅彼女」は、タイトルにしても歌詞にしてもすごくマオさんらしい感性が光っていて、妖艶な表情も垣間見えるような、VALSの新たな表情を見せられる曲になっているんじゃないかなと。それに、お客さんにもタオルを振ってもらったりして、ライヴ映えしそうな曲だなということを、MUSIC VIDEO撮影のときには感じまして。音源を聴いてもらった上で、ぜひライヴで体感してほしいなと思います。

「deuce」は、VALSが初めてリハーサルをして、初めてライヴでお披露目をして、１年以上、ライヴで必ずやってきている曲なので、思い入れがすごく強くて。個人的に音源化したいなと密かに思ってきた曲でもあるので、今回、世に出せることになって、実に感慨深いんです。作曲してくださったtatsuoさんが、1stシングル「シルエット」と同じく、僕らが掲げる“V.D.M-VISUAL DANCE MUSIC-”というコンセプト通りに、バンドの良さ、ダンサーの良さをバランスよく成り立たせてくれているし、サビでは、誰でもできるわかりやすい振り付けがあったりするし。「消滅彼女」同様、音源はもちろん、ライヴでも楽しんでもらえると思います。

文／杉江優花