伊勢谷友介、クドカン脚本作で民放連
ドラ初出演!

宮藤官九郎が脚本を務め、主演に小泉今日子を迎え、満島ひかり、坂井真紀、夏帆、森下愛子、菅野美穂らが出演するTBS火曜ドラマ『監獄のお姫さま』の追加キャストに伊勢谷友介が決定した。

伊勢谷は今作が民放連続ドラマ初出演となる。
このほか、観察力に優れた優秀な検事・長谷川信彦役に、宮藤脚本の『木更津キャッツアイ』(2002年・TBS系)が出世作で、現在もさまざまなドラマで活躍する塚本高史、女子刑務所所長・護摩はじめ役に、これまで数々の舞台やドラマで名バイプレーヤーとして活躍する池田成志、小泉が演じる馬場カヨや坂井が扮する大門洋子と同じ雑居房の受刑者・小島悠里役に、ドラマや舞台、映画で活躍、宮藤作品にもたびたび登場している猫背椿が決定した。
このドラマは、普通に生まれて、普通に暮らして、普通に死んでいく……これがいかに平凡で、儚くて、幸せなことであるかを、笑って泣ける人間ドラマとして描くクライムエンターテインメント。
物語は、馬場カヨ(小泉)、若井ふたば(満島)、大門洋子(坂井)、足立明美(森下)、勝田千夏(菅野)の5人の女が、ある大企業のイケメン社長・板橋吾郎(伊勢谷)を誘拐するところから始まる。当初、何が目的なのか、5人はどういう関係なのか、すべてが謎に包まれたまま……。しかし、次第に明らかになる社長の過去。彼は愛人を殺した殺人犯だった。社長誘拐計画は、その殺人の真相を暴き、まだ刑務所にいる前社長の娘・江戸川しのぶ(夏帆)の冤罪を晴らすためのものだったのだ。
しかし、復讐は彼女たちが計画した通りに進まない。さまざまなハプニングが起こり、そのたびにパニックに陥る5人の女。それでも、それぞれの得意分野を活かして、なんとか軌道修正を図っていくが……。
伊勢谷は「中々新しい刺激って無いものですが、今まで民放で連続ドラマをやらせていただいたことがなかったので、逆に今までにない不安を感じている、そんなことを感じられるのも今回連ドラをやらせていただくからこそだと思ってます。民放初の連続ドラマですのでちょっとはいい人の役でもよかったかなと思いつつも、現在41歳で悪者顔しているのでおそらくハマるのではないかと思います(笑)。ぜひご期待ください」とコメントを寄せている。

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