乃木坂46、総勢15名で迫力のなぎなた
パフォーマンス&映画『あさひなぐ』
主題歌を初披露 真夏の全国ツアー2
017が開幕

8月11日(金)、乃木坂46の『真夏の全国ツアー2017』が宮城県・ゼビオアリーナ仙台公演でから開幕。乃木坂は、映画『あさひなぐ』の主題歌を初披露した。
『あさひなぐ』は、こざき亜衣原作による同名コミックを実写映画化した作品。なぎなたに全てをかける女子高生たちの青春をみずみずしく描いたスポーツ青春物語だ。主人公の東島旭(とうじま・あさひ)を映画初主演の西野七瀬が、旭が憧れる先輩・宮路真春(みやじ・まはる)を白石麻衣が、二人の最強のライバル・一堂寧々を生田絵梨花が演じ、桜井玲香、松村沙友理、伊藤万理華ら乃木坂46メンバーも出演している。メガホンをとったのは、『ヒロイン失格』の英勉監督。
盛り上がりを見せるライブ中盤、「おいでシャンプー」が終わると、高山一実と秋元真夏による『あさひなぐ』プロジェクトについての紹介が入った。その直後にステージ上には胴着・袴姿のメンバーたちが登壇し、“なぎなたパフォーマンス”が始まった。登場したメンバーは、映画版キャストから、西野七瀬、桜井玲香、松村沙友理、白石麻衣、伊藤万理華、生田絵梨花、中田花奈、斉藤優里、舞台版キャストから齋藤飛鳥、井上小百合、新内眞衣、若月佑美、堀未央奈、衛藤美彩、北野日奈子の総勢15名だ。
5月30日に行われた舞台『あさひなぐ』のライブビューイングイベントで、14名による団体基本と言われる素振りを披露したことはあるが、曲に合わせてなぎなたを操るパフォーマンスは今回が初めて。迫力ある舞に、会場に集まった5,000人の観客は熱狂。パフォーマンス後、乃木坂46公式サイトで募集した「部活道 青春の1ページ」エピソードを井上小百合が紹介したあと、満を持して映画主題歌「いつかできるから今日できる」の初歌唱が始まった。同楽曲は、映画のテーマでもある青春や挑戦をテーマにした前向きな応援ソング。主題歌タイトルは映画ポスターなどで周知ではあったが、ファンの間では「どんな曲なの?」、「早く聴きたい!」という声があがっていた。その中での初披露だっただけに、会場の熱気は最高潮を迎えた。
映画『あさひなぐ』は、9月22日(金) 全国ロードショー
作品情報
映画『あさひなぐ』
西野七瀬 桜井玲香 松村沙友理 白石麻衣 伊藤万理華 富田望生 生田絵梨花
中村倫也 森永悠希 角替和枝 江口のりこ
原作:こざき亜衣「あさひなぐ」(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中)
脚本・監督:英勉
配給:東宝映像事業部
【ストーリー】
春、元美術部で運動音痴の主人公・東島旭は、二ツ坂高校へ入学する。旭は1つ先輩の宮路真春と出会い、その強さに憧れ”なぎなた部”入部を決意! 同級生の八十村将子、紺野さくら、2年生の野上えり、大倉史乃と共に部活動をスタートしたが、”練習は楽で運動神経がなくても大丈夫”―そんな誘い文句とは真逆で稽古は過酷そのもの! やがて3年生にとって最後となるインターハイ予選を迎える。順調に勝ち進んだ二ツ坂だったが、決勝でダークホースの國陵高校に敗れてしまう。なかでも國陵の1年生エース・一堂寧々の強さは圧倒的だった。野上新部長のもと再スタートを切った二ツ坂は、山奥の尼寺で僧侶・寿慶(江口のりこ)の厳しいしごきによる、地獄の夏合宿を経て一回り大きく成長し、挑んだ秋の大会。再び二ツ坂の前に宿敵國陵高校と一堂寧々が立ちふさがる。そこで、二ツ坂にとってまさかの出来事が―。真春は部活動に姿を見せなくなり、精神的支柱を失った二ツ坂はバラバラになってしまう。そのとき、旭は……。
公式HP::asahinagu-proj.com
(c)2017 映画「あさひなぐ」製作委員会(c)2011 こざき亜衣/小学館

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