メタリカ「メイデンのスティーヴ・ハ
リスはスーパー・クール・ガイ」

メタリカジェイムス・ヘットフィールドが、アイアン・メイデンのスティーヴ・ハリスの人柄を「地に足がついた人」「スーパー・クール」と絶賛した。ハリスは、ブレイク前のヘットフィールドが初めて遭遇したメタル界のアイドルだったそう。
ヘットフィールドは、先週公開されたファン向けのインタビュー映像『Metallica: So What! Talks with James In Canada』の中で、ハリスについてこう語った。「1981年だったかな。ロン・マクガヴニー、俺、ラーズでハリウッドをドライブしてたら、スティーヴ・ハリスが歩いているのが見えたんだ。俺ら、アホでシャイなメタルヘッドは“ヘイ、スティーヴ!”って叫んだ。彼は振り返り、俺らのとこへ来た。“あ~、ああ、あああ”だよ。俺らがクールな有名人に遭遇したのは、あれが初めてだった。だから、この出来事は俺の頭の中を離れない。そう、スティーヴ・ハリスはものすごく地に足がついた、本当にクールな人だ。それは全く変わってない」
「彼は俺らのショウ(7月14日ケベック)を観に来た。他のミュージシャンが来て、俺らがやってることを観るっていうのは、本当にクールだ。別の次元だ。オリンピック・モードに入る。セットリストは少なくとも5分は速くなるね。ラーズはすごく緊張してたよ。“オー・マイ・ゴッド! スティーヴ・ハリスが俺を観てる!”“このパート、メイデン風すぎないか?”ってね」
「たいてい、ショウの半ばで“ああ、もう行っちゃったな。次にやることがあるんだな”って思うんだけど、彼は違った。最後までそこにいた。ショウ全部だ。最後の最後までだよ。ずっといただけでなく、俺らと車に乗り込み(笑)、ホテルまで来た。スーパー・クール・ガイだ。2日後、俺らが彼らの公演を観に行った。超歓迎してくれた」
メタリカは現在、<WorldWired>世界ツアー中。8月中旬に北米公演を終えた後、9月からヨーロッパ・ツアーをスタートする。ヨーロッパでは休みを入れながら、来年5月までに39公演を開催予定。
Ako Suzuki

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