Banana's Annex vol.3 ~日本人トラッ
クメーカーのTrance特集~
はじめに
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全員を紹介するのは不可能なので、自分がピックアップしたアーティストだけになってしまいますが、その点はご了承ください。
Nhato - Kaede [Otographic]
2015年暮れにリリースされ、beatportのトランスチャートで2週間にわたって1位を維持しました。全体に強く漂う和のテイストが魅力です。
Nhato - Aurora [FSOE Excelsior]
こちらもNhatoの楽曲ですが、先ほどとは異なりかなりArmada的なマッシブさが強く出ている一曲になっています。
Taishi - Boundary Layer [Otographic
]
きらびやかなシンセの音色とハウシーなリズムトラックの組み合わせはトランスの文脈で使われる"プログレッシブハウス"のお手本のような楽曲だと思います。
Hiroyuki ODA - Thirty [Otographic]
ちなみに本業はバリバリのイラストレーターで、「かんざきひろ」で検索すれば「絵を見たことがある!」という方も居るのではないでしょうか。
Shingo Nakamura - Morning Sun (Hiro
yuki ODA Remix) [Otographic]
Shingo Nakamura - Always [Silk]
そのSilkからリリースした一曲です。彼らしい、透明感の際立つ楽曲です。
Boom Jinx & Meredith Call - Bri
ng Me Back Around (Shingo Nakamura
Remix) [Anjunabeats]
姉妹レーベルであるAnjunadeepからは、レーベルのボスであるJames Grantとコラボレーションした楽曲もリリースしており、界隈では大きな話題となりました。
Sou Kanai - Sunbeam [Always Alive]
このレーベルからリリースされる曲の特色である美しいメロディとヘビー過ぎないベース、リズムトラックが際立つ、非常にハイクオリティな一曲です。
Dimension & Ryoji Takahashi - H
idamari [Flashover]
どこか哀愁のあるメロディと、煌めきを感じるリードシンセのサウンドがハイクオリティです。
Hiroki Nagamine - Tengoku [Blue Soh
o]
Yuji Ono - 52 Garon [Freegrant]
Freegrantというレーベルも規模は大きくないながらプログレッシブ系では一定の影響力がある中堅レーベルです。
Yuji Ono - Real Dark [UltraViolet]
先程の楽曲と同様にいわゆるトランス的なキラキラとしたサウンドではなく、ダークで渋いサウンドが彼の魅力です。
9eek - End Of Love [Sundance]
この楽曲以外にもSilent Shoreを中心にクオリティの高い楽曲を送り込み続けています。
Nago - Me & You [Silent Shore W
hite]
この曲も先述のSilent Shore系列からですが、このレーベルからは数多く日本人の楽曲がリリースされています。
Bernis - Luminas [Magic Island]
爽快感と哀愁感を併せ持つメロディが美しく、これからの季節にぴったりな一曲です。
Ryo Nakamura - Coastal Flow (Alinut
& Bernis Remix) [Pineapple Dig
ital]
Nago, Bernis, Alinutの3人はDigital Logicsというユニットとしても活躍しており、個人的に非常に注目度の高いアーティストだと感じています。
STNK - Whitebird [Pineapple Digital
]
このPineapple Digitalはオーナーが非常に日本ひいきなため、リリース一覧には多くの日本人が名を連ねています。
Ryo Nakamura - Reminiscense [PHW]
Progressive House WorldwideやPerplexityなど有力レーベルからのリリースが多く、クオリティも折り紙つきです。
Musty - Eon (Akihiro Ohtani Remix)
[Perplexity]
トランシーなサウンドながら、優しさを感じる音使いが彼の特色です。
終わりに
しかしここ数年、日本でもトランスの人気が着実に大きくなっていることを感じており、そこには日本人アーティストのリリースが増えていることも関係しているのではないでしょうか。
いつか世界的なダンスミュージックのイベントで、日本のトランスアーティストがヘッドライナーを務める日が来ることを夢見ています。
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プレイリスト
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